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ヤクルト・奥川恭伸投手がライブBPで150キロを記録、完全復活へ着実なステップ

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2025年2月9日、東京ヤクルトスワローズの奥川恭伸投手(23)が沖縄・浦添キャンプにて、初めて実戦形式の打撃練習「ライブBP」に登板しました

彼は、打者5人に対して計22球を投げ、安打性の当たりを2本に抑える成績を残しました

最速球速は球団の計測によると、150キロを記録しています

しかし、数字だけが注目されているわけではありません

奥川選手はフォークボールやスライダーの切れ味が抜群であり、高津臣吾監督(56)は、彼の活躍を2021年に9勝を挙げチームを日本一に導いた際のパフォーマンスと重ね、「近づいてきている」と称賛しました

過去に右肘の痛みに苦しんだ奥川選手にとって、この日は完全復活の兆しを見せるものでした

気温14度の浦添で、奥川選手は特に強烈なパフォーマンスを見せました

昨シーズンは多くの怪我に悩まされながらも3勝を挙げましたが、今回の実戦形式では自己最速にあと5キロに迫るスピードを発揮し、自身のコンディションが良好であることを証明しました

「一発目の実戦としては良かった

自分が思った通りに進んでいますね

ひとまず安心です」と手応えを感じている様子でした

奥川選手は直球、フォークボール、スライダーを駆使し、特に昨季17本塁打を放った主砲オスナ選手に対して自然と出力が上がり、球速150キロを計測

対戦した長岡選手は、「きょう対戦した投手(4人)の中で一番、真っすぐがきていた」と述べ、彼の投球を絶賛しました

また、オフシーズンに初めて上半身のウェイトトレーニングに取り組み、肩回りの筋肉量を増加させた結果、全体でボールを押し出せるようになったと語りました

彼は、「昨年はなかなか空振りが取れなかったが、これからも頑張りたい」と続けました

昨年は2軍で見守った小野寺1軍投手コーチも、「昨年の課題だったフォークが落ちるようになった

今日は一番良かった」と述べ、今後への期待を寄せました

高津監督も、「(2021年の頃に)近づいてきている」と期待を込めて見守っています

奥川投手の進化は、チームにとって非常に大きな力となることでしょう

奥川選手の復調が期待できる内容で、特に実戦での球速や変化球の切れ味が上がったことが示されました。これにより、彼のさらなる成長が見込まれ、チームへの貢献も期待されます。
ネットの反応

ヤクルト・奥川恭伸選手がライブBPで150キロの球速を計測し、完全復活の兆しを見せています

このニュースに対して、ファンたちのコメントが寄せられています

多くのファンが奥川選手への期待を寄せつつも、過去の怪我の影響からくる不安も表明しているのが特徴です

「けがの無いようにキャンプを送ってください」という声や、「球速や制球が戻るかが心配」といった意見があります

特に、奥川選手の実績に影響する身体の調整や怪我防止に関してのコメントが多く見られます

昨シーズンの登板においては球速や変化球のキレが不足していたという指摘もあり、ファンは「今年こそは期待している」という気持ちと同時に「怪我だけは避けてほしい」と願っているようです

また、リスク管理の重要性を訴える声もあり、専門家を雇って身体のメンテナンスに努めてほしいとの意見も見受けられました

さらに、選手が開幕を無事に迎えることが何よりも大切であり、特に今年は「ダメだと後が無い」といったプレッシャーの中で頑張ってほしいという期待が寄せられています

全体として、ファンたちは奥川選手が安定したパフォーマンスを維持し、チームの力になってくれることを心から願っています

ネットコメントを一部抜粋

  • とにかくけがの無いようにキャンプを送ってください
  • 今年こそ..と期待はする反面ほとんどケガが多いのが気になる。
  • 良いニュース! ただシーズン通じて故障なしで頼むよ!
  • 順調なのはすごく嬉しいですが、まだ寒いので力を入れすぎてケガしないように気を付けてほしいですね。
  • これまで散々怪我でガッカリさせられただけに、中6日でなく中10日でいいからとりあえず怪我しないように一年間投げて欲しいと願ってます。
キーワード解説

  • ライブBPとは?:実戦形式の打撃練習で、投手が打者に対して実際に投球を行い、そのパフォーマンスを評価する場です。
  • フォークボールとは?:ボールを縦に落とすように投げ、打者を空振りさせることが目的の変化球です。
  • スライダーとは?:直球よりも横に変化する球で、打者のタイミングを外すために用いられます。

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