小島は4年連続で規定投球回に達し、昨季は自己最多の12勝、132奪三振を記録し、防御率は3.58という成績を残しました
一方、種市も23試合に登板し、7勝を挙げ、防御率3.05と安定したパフォーマンスを披露しています
向上心を持ち続ける小島選手
小島選手は、自身の成績向上だけでなく、練習への取り組み姿勢が変わったことを明かしました「若い時よりも練習量が増えた」と語り、自身の向上心が高まっていると強調します
「毎日、自分がうまくなりたいと思って練習しています」といった意欲的な姿勢が、良成績を生み出している要因の一つと言えるでしょう
データ分析で進化する種市選手
種市選手はオフの期間を利用してデータ分析に取り組み、自らの調子を把握するための動作解析に取り組んできました彼は「何が良いのか、何が足りないのかを学び、その改善に努めました」と述べており、石垣島春季キャンプでは、これらの学びを活かしたトレーニングを行っていると言います
「本当に技術練習をもっとやりたいので、がっつり投げ込んでいます」と語る姿からは、真剣さが伝わります
後輩への思いやり
小島選手は、「若手の邪魔をしないように、まずは自分もレベルアップしたい」と話し、若手選手を引っ張る姿勢を示していますその一方で、種市選手も球団の目指すチーム優勝に向けて、怪我をしないことが重要であるとの考えを述べています
「怪我をせずにローテーションを回ることが、結果的に数字につながる」と意気込みを語っています
コーチからの期待
ロッテの投手コーチ、黒木知宏氏は両選手についてコメントを寄せました「特に小島にはエースとしての役割を頼りにしています」と評価し、さらなる成長への期待感を示しています
また、種市選手についても「みんながエースになれば良い」とし、チーム全体でのレベル向上を望んでいると述べました
ロッテの小島和哉選手と種市篤暉選手は、今季の先発ローテーションにおいて期待される存在です。彼らは自分の成績だけでなく、若手選手へのサポートやチーム全体の向上を意識した取り組みを行っており、その姿勢はファンにも感動を与えるでしょう。
キーワード解説
- 規定投球回とは?
- 奪三振とは?
- 防御率とは?