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ロッテ・藤原選手が別メニュー調整、優しい心遣いの若手選手たち

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2025年2月10日、プロ野球チーム・千葉ロッテマリーンズのキャンプで注目を集めているのは、選手たちの練習態度や個性的な交流です

特に目立ったのは、右内転筋の張りのため練習メニューを変更している藤原選手です

彼は、キャンプの2日目から別メニューを強いられているにもかかわらず、室内練習場でマシン打撃や調整を続けています

復帰時期について尋ねられると、藤原選手は「まだ、2月10日なので、焦りながら、ゆっくり」と独特の表現で答えました

「りゅうせい」問題を語る小川選手

一方、同じロッテの小川選手はチーム内に「りゅうせい」と名の付く選手が3人いることについて聞かれ、受け入れ態勢を示しました

「何でもいいです

僕なんて」としながらも、ファンから贈られる愛称については「ちいかわは、ないです」と全力で否定しました

その様子から、少年のような笑顔が伺えました

ソフトバンクの宇野選手、地域貢献にも意欲

また、ソフトバンクのドラフト4位選手である宇野選手はキャンプ休日を利用し、福岡県みやま市で線香花火づくりを体験しました

この製造所では約200種類の花火が販売されており、宇野選手は将来的な“宇野モデル”の製造に対し「いいですね

面白い」と興味を示しました

彼はグラウンドでも“打ち上げ花火”を期待しています

広島の中村選手、体温測定での細やかな配慮

最後に、広島カープの中村選手が見せた行動に感心する場面がありました

球場を後にする直前、何かを思い出したかのような笑顔で「一応、人間だから体温を測っておかないと」と言いながら、行き帰りの検温を行う姿が印象的でした

これは球団内での決まり事として定着しており、選手としての責任感が伺えます

今回のキャンプでは、選手たちの個人の取り組みや交流が目立ちます。特に藤原選手の落ち着いた態度や、宇野選手の地域貢献への意識は、今後の野球界に新しい風を吹き込む可能性があります。また、中村選手の体温測定の様子からは、選手たちの健康管理への意識の高さも垣間見えました。これらはただのプレーだけでなく、選手人間性の面でも注目が集まる要因です。
キーワード解説

  • 内転筋とは?:内転筋は太ももの内側に位置する筋肉で、主に足を内側に閉じる動作を助けます。この筋肉が張っていると、歩行や走行に支障をきたすことがあります。
  • マシン打撃とは?:マシン打撃は、バッティングマシンを用いて行う練習方法です。選手は一定のスピードで投球されるボールに対し、スイングを繰り返すことで打撃技術の向上を目指します。
  • 愛称とは?:愛称は、友人や親しい人々が特別な関係を元に呼び合う名前のことです。通常の名前より親しみやすい響きを持ち、ファンと選手の距離感を縮める役割も果たします。

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