プロ野球選手から公認会計士へ転身した池田駿さんのキャリアと挑戦についての物語です。
日本野球機構(NPB)の調査によると、引退後の選手の約9割が野球関連の仕事を選ぶ中、池田さんは全く異なる進路を選びました。
彼は読売ジャイアンツと東北楽天ゴールデンイーグルスでのプレーを経て、現在は公認会計士試験に合格し、CPA会計学院で講師を務めています。
池田さんは幼少期から野球に親しみ、特に中学時代に自ら考えて練習する楽しさを見出しました。
新潟明訓高校ではエースとして活躍し、甲子園にも出場しながらも、進路として「プロ野球選手」を考えることはありませんでした。
彼は数学が得意で、教師になることを夢見て専修大学商学部に進学。
大学入学前にヤマハの社会人野球部から声をかけられ、野球一本で進む決心をしました。
このように、池田さんのキャリアは野球と数学という二つの道を行き来しながら形成されてきました。
彼の経験は、選手としての成功だけでなく、引退後の人生においても新たな挑戦を続ける重要性を教えてくれます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/24ee93f5a85437660bda29854684263c3f79c6d4
プロ野球選手が現役時代に公認会計士の資格取得を目指して勉強していたことに対し、ネット上には多くのコメントが集まりました。
コメントの中には、選手のセカンドキャリアを考える姿勢を評価する意見が多く見られましたが、同時に試合前のロッカールームで勉強することに対する疑問も多くありました。
特に、プロとしての仕事に集中すべきではないかという意見が目立ちました。
また、過去のプロスポーツ選手のエピソードを引き合いに出し、勉強に励む姿勢を称賛する声もありました。
セカンドキャリアについては、引退後に残れる選手が少ないため、早めに準備をすることが重要だとする意見もありました。
一方で、勉強をする時間が試合前にあるべきかどうか、周囲の選手にとって迷惑ではないかという懸念も表明されていました。
このように、プロ野球選手の勉強に対する意見は多岐にわたり、選手の生き方やキャリアに対する関心の高さが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
プロスポーツ選手の話ではないですが、父の知人で役職定年を見越して資格試験の勉強を始めたら、上司や同僚から「そんなことをしている余裕があるのか?」と冷ややかな反応があったようです。
中田英寿は、ローマの時代、優勝した試合の後、みんな騒ぐ中、1人ロッカーで本を読んでいて、トッティに、「お前、正気か?」て驚かれた話、好き。
試合前のロッカールームでセカンドキャリアの準備するのは目の前の試合、仕事に集中していないと思わざるを得ない。
プロ野球選手の仕事してる最中に、ロッカールームで勉強してたら、プロ舐めてるの?とは思う。
何事もやる気次第ですね。