ソフトバンク・小久保監督、春季キャンプで新たな指針を示す

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ソフトバンクホークスの小久保裕紀監督(53)は、春季キャンプ中の宮崎でのインタビューの中で、チームの今シーズンに向けた新たな指針を示しました

昨シーズンから引き続きチームを指揮する小久保監督は、パ・リーグでの2連覇と日本一を目指し、今年のキャンプで「愉しむ(Play happy)」「出し切る(Give it your all)」「追い求める(Never settle)」の3つの方針を提示しました

監督は、全体ミーティングにおいて「どこに向かうべきか」「なぜ向かうのか」「どうやって向かうのか」というテーマをもとに、選手たちに新たな目標を共有しました

キャンプ前に考えたこの3つのフレーズは、彼の現役時代の経験に基づいて現れたものであり、特に「愉しむ」という言葉には深い意味が込められていると説明しています

愉しむとは?

監督は、「愉しむ」という言葉について、勝負に負けたりミスをしたりしたときでも、その場にいること自体がありがたいと感じることが重要だと述べました

彼自身の体験から、「グラウンドに立つことの喜び」を選手たちに伝えたいという思いがあると言います

これにより、選手たちがプレッシャーを感じることなく、お互いを支え合いながら試合に臨む姿勢を育んでいきたいと考えているようです

出し切ると追い求める

次に「出し切る」という言葉は、試合に来てくれたファンに対して敬意を表し、持っている力を最大限発揮することの重要性を強調しました

「追い求める」とは、調子が悪いときでも技術だけでなくメンタルの強化が必要であることを訴えています

これらは全て、プロとして求められる姿勢の一部であるとのことです

また、監督はこれらのフレーズを英語にも訳し、より多くの人々に伝えられるよう努力しました

愉しむを「Play happy」と訳し、ポジティブな姿勢が結果に繋がることを願っているようです

監督のこの考え方が、チームにどのような影響を与えるのか注目されます

小久保監督の示した3つの方針は、選手たちにとって大きな指標となる可能性が高いです。「愉しむ」とは、プレッシャーを軽減し、チームワークを高めるための重要な要素です。選手一人一人がこのメッセージをしっかり理解し、実行することで、さらなる成長が期待できます。
キーワード解説

  • プロ野球とは?プロ野球は、日本の野球リーグであり、プロの選手が競い合うことから、多くのファンに支持されています。
  • キャンプとは?春季キャンプは、シーズン前に選手たちが集まり、練習を行う期間のことを指します。
  • 指針とは?指針とは、物事を進める際の方向性や目標を示したものです。

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