オリックス遠藤、育成からの逆襲なるか?初実戦での活躍に期待の声

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
11日、宮崎市清武で行われたオリックスの紅白戦において、育成選手の遠藤成内野手(23)が白組の「1番三塁」で出場し、見事なパフォーマンスを披露しました

彼はこの試合で2安打を記録し、3度出塁するという成果を上げました

遠藤選手は第1打席で川瀬堅斗投手(22)から右前打を放ち、続く第2打席では寿賀弘都投手(19)を相手に左前ヒットを打ち込み、チームの先制点に貢献しました

さらに第3打席ではフルカウントの状態から四球を選び、出塁を果たしました

その後のプレーでも盗塁成功を記録するなど、積極的な走塁を見せていました

遠藤選手は高校時代、東海大相模で名を馳せ、その後、5年間阪神タイガースでプレーしました

昨シーズンはウエスタン・リーグでトップの出塁率3割9分2厘を記録し、最高出塁率者賞を受賞

また、30盗塁を記録し、リーグで2位の成績を収めていました

しかし、昨秋には阪神から戦力外通告を受け、オリックスの秋季キャンプに練習生として参加

育成契約を果たしました

この日の試合では、SNS上でも「開幕前に支配下選手登録があるのではないか」といった期待の声が上がっています

オリックスOBである坂口智隆氏(40)は「遠藤選手の積極的なプレーが良い

若手選手の競争が激しくなる」と評価し、今季の明るい展望を示しています

オリックスの紅白戦における遠藤選手の活躍は大きな期待を抱かせるものでした。彼はこれまでも優れた成績を残してきた選手ですが、阪神からの移籍後、逆襲のチャンスをつかむことができるのでしょうか。若手選手の競争が激化する中で、今後のプレーにさらに注目したいです。
ネットの反応

オリックスに移籍した遠藤成選手が今季初の紅白戦で2安打を記録し、3回にはフォアボールも得たことが話題となっています

昨季の2軍成績で最高出塁率を誇る遠藤選手のプレーに多くのファンが期待を寄せています

阪神に在籍していた時にも能力が高い選手として知られていましたが、使われなかった理由には守備に課題があったとの見解もあります

それでも、今回の活躍によってオリックスでのチャンスを掴んでほしいとの願いが多く寄せられています

特に、遠藤選手の姿勢やプレー内容が他の若手選手への刺激になりそうだという肯定的なコメントも見られました

阪神ファンからは、選手の実力を理解しきれなかった阪神の判断に疑問を持つ声も上がり、その一方でオリックスでの活躍を期待する声が後押しとなっています

実際に試合でのパフォーマンスは目立っており、他の若手選手に比べてもその存在感が際立っていたという意見が多いです

特に、試合を通じての積極的なプレーと、良い表情には、ファンたちも安心感を抱いたようです

今後のオープン戦やシーズンに向けて、支配下登録も期待されており、多くの応援が集まっています

阪神時代に見返したい気持ちと共に、ファンたちはこれからの遠藤選手の成長を楽しみにしているようです

ネットコメントを一部抜粋

  • 坂口さんも言ってたけど第1打席は初球から思い切ってスイングをかけて3つ見送ってカウント3-1からヒットを打つなど、結果だけじゃなく内容も良かった。
  • 阪神でなぜ使われなかったかは去年までの守備を見たら分かります。
  • 岡田による犠牲者、遠藤にはオリで見返して欲しい、虎ファンでも未だに解雇に納得していない人はいるから。
  • 打の方は良さそうですね。昨年の2軍成績見る限りは。守の方はどうなんですかね?
  • 今日の紅白戦、遠藤選手が飛び抜けて良かったですね!他の若手野手がいまいちアピール不足だった中、素晴らしいバッティングと積極的なプレーで爪痕を残せた気がします。
キーワード解説

  • 育成契約とは?育成契約は、プロ野球チームが若手選手を育成するために結ぶ契約で、正式な支配下選手として登録される前の選手が対象です。
  • 出塁率とは?出塁率は、打者が打席に立ったときに何回出塁したかを示す指標で、ヒットや四球、死球なども含まれます。
  • 盗塁とは?盗塁は、走者が次の塁を狙って、投球が行われる間に走塁をすることです。

SNSでもご購読できます。