この回のテーマは「二軍監督」
スタジオには元メジャーリーガーの田口壮氏(55)、ヤクルトでの監督を務めた真中満氏(54)、ロッテのサブロー2軍監督(48)らが集まった
番組の冒頭では、桑田真澄2軍監督(56)が昨季就任以降の舞台裏を赤裸々に語り、その後「選手から見た二軍監督」というトークテーマで、中山がVTRに登場した
中山は昨季、開幕を二軍で迎えたものの、再昇格後は12球団でトップの打率.318を記録した
彼は「シーズン中は必死にやっていただけなので、数字はあまり見ていなかったが、3割を乗せられたことは自信になった」と振り返った
しかし、彼の道のりは順風満帆ではなかった
昨seasonの開幕時には二軍スタートとなり、その4月には一度昇格したものの、翌月には再び二軍に戻ることに
6月には再昇格を果たしたものの、再び二軍へと逆戻り
8月には3度目の昇格を実現したが、短期間での1、2軍の行き来が続いた
桑田監督は彼を見守りながら、「成長は目に見えている」と励まし、具体的な改善点についても伝え続けた
特に、8月の中日戦では坂本選手の代役としてスタメン出場したものの、2打席連続三振を喫し、守備でもミスを犯してしまった
このときの抹消が最も悔しい思い出として刻まれた中山は、「最初にヒットを打ったが、その後ヒットが出ず守備でミスをしたことが悔しかった」と語った
桑田監督から「失敗を恐れるな、常に挑戦し続けることが大事」との言葉を受け、自身の成長に繋げた姿勢が、シーズン最終盤には実を結ぶ
9月7日には四度目の一軍昇格を果たし、10月20日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦では、決定的な一発を放った
この試合でのホームランは、チームにとって非常に重要な1点となり、巨人を劇的な勝利に導いた
中山礼都選手のシーズンは波乱万丈でありながらも、成長を実感できるものでした。特に、クライマックスシリーズでは彼の一振りが試合を決定づける重要な役割を果たしたことは、プロ野球選手としての自信につながったことでしょう。このような経験を重ねることは、選手としてますますの進化を期待させます。
ネットの反応
巨人の中山礼都選手が昨シーズン、3度目の抹消を経験したことに対し、ファンからのコメントが多数寄せられています
その中で、中山選手はこの抹消が一番悔しかったと語っていて、桑田真澄2軍監督がかけた言葉が彼の心に響いていることが伺えます
コメントの中では、桑田監督の指導者としての姿勢に好感を持っているという意見が多く、「こういう指導者が増えてほしい」との願いも寄せられています
さらに、中山選手に対しては「期待の証」として、上からの声掛けがあることに感謝する声や、「打撃が良くなってきた」との評価も見受けられました
多くのファンが、中山選手は成長する余地があると信じており、今シーズンには坂本選手からレギュラーを奪う勢いでの活躍を期待しています
また、桑田監督の的確なアドバイスや指導が彼にとって非常に価値のあるものであるという意見も多く、これからの彼の成長に期待が集まっています
ただし、中山選手には怠慢プレーを指摘する厳しい意見もあり、成績だけでなくプレー姿勢が重要であることを強調するコメントもありました
このように、彼に対する期待と同時に、今後のプレーに厳しい目が向けられています
全体として、ファンは中山選手がこれから成長していくことに期待し、他の選手たちとのレギュラー争いも楽しみにしている様子が伝わっています
ネットコメントを一部抜粋
アンチジャイアンツなんだけど、本当に桑田真澄の指導者としてのコメントは好感が持てる。
打撃は去年の終盤から良い
桑田さんのコメントは説得力がありますよね。
桑田さんが2軍監督にいるのはありがたすぎる。
今年の活躍、期待大だな。
キーワード解説
- 二軍監督とは?プロ野球において、選手たちの成長を支える役職で、主に若手選手や出場機会が少ない選手の育成を担当します。
- クライマックスシリーズとは?日本のプロ野球で行われるポストシーズンの一環で、リーグ優勝チーム以外の上位チームがトーナメント形式で戦う重要な戦いです。
- ホームランとは?バッターがピッチャーから投げられたボールを効果的に打ち、グラウンドの外に飛ばし、大きく得点することができるプレイを指します。