石塚選手は紅組の「2番遊撃」としてスタメン出場
注目の第1打席では、1回1死の場面で150キロの直球に対し視認することができず見逃し三振に終わる
これに投げたのは、23年のドラフト1位右腕、西舘(にしだて)で、特にそのストレートの鋭さが際立っていた
続く4回の第2打席でも、石塚選手は赤星の前に二ゴロでアウト
結果として2打数無安打で初の“デビュー戦”を終えた
インタビュー抜粋
試合後のインタビューで、石塚選手は緊張感が漂っていたことや、実戦での課題を語った「西舘投手のストレートには手が出せなかった
実際、強さが違ったと感じた
次は見逃し三振を避けたい」と、少なからず悔しさを滲ませる言葉も聞かれた
守備における課題も指摘
石塚選手は守備の面でも課題を抱えていた初回に中山選手のショートゴロに対して「あれはセーフだったと思うが、スピード感に欠けていた」と冷静に振り返り、「瞬時の判断力や脚力が必要」と今後の改善点を示唆した
同じポジションの選手について
同じ遊撃手の門脇選手に関しても、守備の堅実さが際立ち、「あれが本当の1軍の守備だ」と賞賛の言葉を惜しまなかった石塚選手彼にとって大きな学びの場といえる
今後の展望
「さらなる実戦を通じて、自身の成長を図りたい」と、石塚選手は前向きに述べ、観客が入った中でのプレーに感謝しつつ、次のステージへ向けて意気込んでいる今回、石塚選手の初実戦は多くの課題を残しましたが、成長の機会でもあります。彼が次にどのような適応を見せるか、今後の展開が楽しみです。
キーワード解説
- ドラフト1位とは?:ドラフト1位は、プロ野球選手募集の際にチームが最初に選ぶ権利を持つ選手のことを指します。
- 背番号とは?:選手が着用する番号のことで、ファンやメディアが選手を識別する目安になります。
- 遊撃手とは?:野球で内野手の一位置で、主にショートと呼ばれるポジションを守る選手のことです。

