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巨人・田村朋輝投手が紅白戦で好投、今季初実戦で存在感を示す

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◆紅白戦 紅組6―2白組=特別ルール10回表まで=東京ドームで行われたプロ野球の紅白戦で、読売ジャイアンツの育成選手である田村朋輝投手が今季初実戦となる試合に出場しました

田村は、紅組の9番手としてマウンドに上がり、1回を投げて1安打無失点、さらに2奪三振という成績を収め、チームに貢献しました

試合の内容としては、田村は先頭打者の育成1位である坂本達をカットボールを駆使して遊ゴロに抑えたものの、続く打者・秋広に対してはこの日最速の初球150キロを投げましたが、右前に運ばれてしまいました

その後、荒巻がフライを右翼手が落球したことにより、1死一、二塁のピンチを迎えました

しかし、田村はここから持ち直し、佐々木、浅野をいずれも変化球で連続三振に切り抜け、無失点に抑えました

田村選手は、昨シーズンに自己最速の159キロを記録した実力派の投手です

また、台湾で行われたウィンターリーグでは守護神の役割を務め、防御率1.38という素晴らしい成績を収めました

そのパフォーマンスが評価され、今キャンプでは初めて2軍スタートを果たしました

今後の田村選手の成長に期待が高まる中、チーム全体の一体感を試す貴重な紅白戦での好投が、さらなる飛躍につながることが期待されます

田村朋輝投手の紅白戦での好投は、今季の活躍を期待させる内容でした。特に、変化球での連続三振は彼の投球技術の向上を示しており、チーム内での競争もより一層厳しくなると考えられます。チーム全体が今シーズンに向けての士気を高めており、田村選手の成長には多くの期待が寄せられます。
ネットの反応

巨人の田村朋輝投手が、紅白戦で156キロの速球を披露し、1回を無失点に抑えたことに対するファンの反応が熱を帯びています

コメントの中では、彼が変化球を多用して三振を取ったことを評価する意見が多く、特に佐々木選手と浅野選手を連続三振に仕留めた点が注目されています

「変化球で三振が取れるのは、収穫ですね」というコメントからも、彼の成長を期待する声が上がっていることがわかります

また、「制球を乱すことなく速球だけに頼らないで抑えられたのは良かった」と、田村選手の制球力への評価も見受けられます

ファンの中には、現在の投球内容が1軍レベルには達していないという意見もありますが、「これだけのスケールの大きい投手は、2-3年後の先発ローテ候補として育ててほしい」といった前向きな期待が寄せられています

さらに、他の育成投手への言及や、田村投手の成長が巨人全体の投手陣の質向上につながることへの期待もあり、選手層の厚さに安心感があることが伺えます

「球速がないよりはあった方がいいです」といった意見もあり、今後のさらなる成長を見守るコメントが目立ちます

一方、「フルプのエラーの方が気になる」という指摘もあり、勝利と同時にチーム全体のプレーに対するファンの厳しい目も感じられます

ネットコメントを一部抜粋

  • 変化球かよ!ストレートは速いだけやな!
  • 制球を乱すことなく速球だけに頼らないで抑えられたのは良かった。スピードは暖かくなってくれば上がってくるだろう
  • 意識して変化球を多めにしていたように見えたが、スライダーはほぼ全てど真ん中に集まっていた。1軍レベルにはまだまだ数年かかる。
  • 素晴らしい投球。もう支配下で良いだろう。
  • 田村は剛球は周知の事実だけど、制球力も大きく破綻していないんだよな。
キーワード解説

  • 紅白戦とは? プロ野球チームの選手同士が対戦し、実戦感覚を養うための試合で、シーズン前に行われることが多い。
  • 育成選手とは? 球団が選手育成に特化した契約を結ぶ若手選手のことで、一定の条件を満たせば支配下選手に昇格できる。
  • カットボールとは? バッターが打ちにくいように、ボールがすこしだけ横にずれる変化球で、主にピッチャーが打者にコントロールを持たせないように投げる。
  • 守護神とは? 試合の終盤で登板し、勝利を確保するための重要な役割を果たす投手のことを指します。

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