斎藤は、金沢出身であり、プロ入り早々に右肩の痛みを抱えることとなり、1月はノースローでの調整を余儀なくされていた
キャッチボールの再開
3軍春野キャンプからキャッチボールを再開した斎藤は、11日には「最終的には50メートルくらいでした」と、徐々にキャッチボールの距離を伸ばしていることを明かしたキャッチボールとは、チームメイトやコーチとボールを互いに投げ合う練習で、投球感覚を取り戻すための重要なトレーニングだ
ノックと仲間たちの刺激
さらに、斎藤は遊撃(遊撃手の役割であり、内野の中間に位置して打球を処理するポジション)の位置でスローなしで100本ノックを受けるなど、未だリハビリの段階でありながらも活発な練習を行っている彼は、「同じリハビリ組には武内さんたちもいて、いろいろ刺激を受けながらやっています」と語り、チームメイトとの交流の大切さを述べた
今後の期待
斎藤の回復具合は、シーズンに向けての明るい兆しを示しており、ファンからも大きな期待が寄せられている彼の健康状態が安定すれば、プロの舞台での活躍が見込まれる
斎藤大翔選手の肩のリハビリが順調であることは、プロ野球界にとって非常に喜ばしいニュースです。若手選手が早期に回復し、チームに戻ってこられることはファンにとっても期待が高まります。引き続き慎重に進めていくことを願っています。
キーワード解説
- ノースローとは? ノースローとは、投球などの動作を行わずに行う練習のことです。肩や肘の故障を抱えた選手が、回復を目的として行うことが多いです。
- 遊撃手とは? 遊撃手は内野のポジションの一つで、主に打球の処理や二塁への送球を担当します。俊敏さや判断力が求められる重要な役割です。