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ソフトバンク栗原、ライブBPで好調をアピール – チームリーダーとしての成長も期待

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2025年2月11日、福岡ソフトバンクホークスの宮崎キャンプが第3クール初日を迎えた

この日は青空の下、選手たちの快音が響く中で、特に注目されたのは栗原陵矢内野手(28)だった

彼は初の実戦形式の練習となるライブBPで、2本のヒットを記録し、その存在感を示した

ライブBP(Live Batting Practice)とは、打者がピッチャーから実際のボールを受ける形で行う練習で、実戦に近い練習方法として位置づけられている

この日の栗原は、まず初打席で直球を捉え一、二塁間を破るヒットを放ち、続く打席でも左腕の松本晴から143キロの直球を中前に運んだ

しかし、3打席目は前田悠の変化球に対応できず二ゴロに終わり、マルチ安打を記録したのは栗原一人だけだった

栗原は今季の目標として「打率3割、30本塁打」を掲げており、プロ11年目を迎える中でさらなる飛躍を誓っている

この日の活躍に対しては「まあ、まあ

まだまだですよ」と発言し、さらなる向上の余地を示唆した

栗原の成長は打撃だけにとどまらず、チームリーダーとしての役割も重視されている

小久保監督は彼の「精神的成長」に大きな期待を寄せており、「気持ちのムラをなくせば、3割は必ず打てる」というメッセージを栗原に送った

また、小久保監督自身の経験を踏まえて、チームを鼓舞する役割が内野手に求められることを強調した

栗原がフィールドで見せるリーダーシップは、選手たちにとっても重要な要素であり、特に「ホットコーナー」と呼ばれる三塁を守る彼の存在はチームの士気に大きく関わってくると考えられる

栗原が今後どのようにチームを引っ張っていくのか、ファンや関係者は期待している

ソフトバンクの栗原選手がライブBPで見せた実力は、彼が今季の注目選手であることを証明するものです。リーダーとしても期待されていますが、個々のパフォーマンスだけにとどまらず、チーム全体を活性化させる役割も重要です。栗原選手の成長に対する期待は高まり、今後のシーズンに注目です。
キーワード解説

  • ライブBPとは?実際のピッチャーから投げられるボールを打つことで、選手たちが実戦に近い形で練習する方法のこと。
  • 打率とは?打率は、選手が試合で打席に立った回数に対して、何本のヒットを打ったかを示す数値です。打率が高いほど打撃成績が良いと言えます。
  • ホットコーナーとは?ホットコーナーは三塁の位置を指し、その位置で守る選手には高い守備力と素早い反応が求められます。

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