ゲームでは、1回に1安打を許しながらも無失点で抑える好投を見せた
試合の詳細
又木は紅組の先頭バッターである浅野に三塁内野安打を許したものの、その後、門脇を二ゴロ、中山を遊ゴロに仕留め、最終的には岸田を右飛に打ち取った計12球の投球で無失点を維持し、次のイニングでも影響を与えない安定した投球を続けた
自己評価と課題克服
試合後、又木は「先発としての役割を果たせたことに満足していますランナーが出た中でも落ち着いて無失点に抑えられた点は良かったです
課題のクイックも試せましたし、その結果も手ごたえを感じています」と振り返った
クイックとは、ランナーがいる状況でピッチャーが早くボールを投げるための技術のことで、ランナーの盗塁を防ぐためには非常に重要な要素となります
去年はクイックが遅く、投球のタイムが1・3、4秒かかっていたが、今では1・2秒を切るまでに改善されているという
「これは大きな収穫です」と自信を示した
今後の展望
今後について又木は「無失点に抑えるのはもちろんとして、アピールポイントを明確に持って取り組みたいです特にクイックの精度と、変化球のストライクを多めに投げることを意識しています
昨年とは違ったスタイルをアピールし、実戦での成果を出していきたいです」と意気込みを語った
又木選手の印象は次の世代のピッチャーとしての期待が感じられ、とても頼もしいです。彼が自分の課題を克服しつつ、新たなスタイルで挑む姿勢は多くのファンに希望を与えることでしょう。
キーワード解説
- クイックとは?:ピッチャーがランナーがいる状況で早くボールを投げる技術です。これにより、盗塁を防ぐ効果があります。