楽天ドラフト1位・宗山塁内野手が練習試合で鮮烈デビュー!2安打1四球を記録

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2025年2月12日、楽天のドラフト1位選手である宗山塁内野手(21)が、初の対外試合で素晴らしいデビューを果たしました

この練習試合は日本ハムとの対戦で、宗山は「1番・遊撃」でスタメン出場しました

彼の第1打席では、プロ初安打となる中前打を放つと、第3打席でも150キロの速球を捉え、遊撃強襲安打を記録

これにより、2打数2安打1四球という驚異的な結果を残しました

プロ初安打の瞬間

第1打席で宗山は初めてバットを振り、根本の直球を中堅へ運ぶ鮮やかなヒットを放ちました

宗山は「少し詰まってのヒットだった」と語りつつも、より良い対応ができたはずだと自省しました

このように、彼は結果に満足することなく、バッティングの修正点を見つけようとしています

冷静な打撃と選球眼

第2打席では、カウント2-2から低めの変化球を2球見極め、四球を選びました

この日、宗山はスイングしたのはわずか2回で、2安打を記録したことを考えると、その選球眼の良さが光ります

対戦相手の新庄監督は「力感がなく、自分のポイントまで持ってきて最短距離でバットを出した」と語り、宗山の打撃を高く評価しました

守備と走塁にも注目

守備面でも宗山は3度の守備機会を無難にこなし、3回には二盗にも成功しました

三木監督は「練習していることを試合で表現できる能力が高い」と称賛しました

また、ヤクルトの岡林スカウトも「球際も強いし選球眼も良い

ゴールデンルーキーの片りんを見せてもらいました」と評価しています

今後への期待

この素晴らしいスタートにも関わらず、宗山は「まだまだ

長打も欲しいし、内容も良くしていかないといけない」と貪欲に成長を求めています

プロの舞台で結果を残しても、彼は簡単には満足せず、さらなる成長を目指しています

宗山選手のデビュー戦は非常に期待以上の出来でした。若い選手がプロの舞台でこれだけのパフォーマンスを見せるのは珍しく、今後が楽しみです。冷静な打撃や守備だけでなく、自分自身を客観視している姿勢も評価ポイントです。
キーワード解説

  • プロ初安打とは?プロ野球における選手が公式戦で初めてヒットを打つことを指します。選手にとって非常に特別な瞬間です。
  • 選球眼とは?打者が投手の投球を見極める能力のことで、適切な球を選び打つためには重要なスキルです。
  • 遊撃手とは?野球のポジションの一つで、主に内野の中央に位置し、打球を捕る守備が求められる重要な役割です。

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