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巨人・泉口友汰、紅白戦で魅せた力強い一撃が注目を集める

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◆紅白戦 紅組6―2白組=特別ルール10回表まで=(11日・サンマリン宮崎)東京読売巨人軍の泉口友汰内野手(25)が、11日の紅白戦においてチーム初のホームランを放ち、遊撃手のレギュラー争いにおいてアピールを果たしました

泉口選手は白組の「5番・DH」として先発出場

試合は両チームが無得点で迎えた2回、先頭打者として打席に入りました

1ボール1ストライクから、内角の146キロの直球を右翼ポール際に豪快に打ち返しました

昨季は課題として打撃力を挙げていた泉口選手が、今季初の実戦試合でパワーアップを証明した瞬間です

さらに、同選手は4回に1死三塁の場面で右犠飛で打点を記録し、6回には松井投手から右前安打を放つなど、3打数2安打2打点の好成績を残しました

泉口選手は「しっかり集中して打席に入ることができた

ボールも見えていた」と自信を語りました

昨シーズンは守備力が評価され、66試合に出場したものの、打率は2割1厘、ホームランは1本、打点は9点にとどまりました

特に、シーズン中盤から遊撃手としての出場を増やし、最終盤にはスタメンから外れる場面もありました

そこで、泉口選手は今オフに打撃力向上に特化したトレーニングに励んできたとのこと

「スイング力を上げるためにトレーニングもたくさんした」とし、実際にスイングスピードは5キロ以上向上しています

正遊撃手の座を巡る競争も激しさを増しており、門脇選手や中山選手などがライバルとなる中、泉口選手が強力なアピールを行っています

阿部監督は「門脇に負けないぞという気持ちがあり、良いライバルがいるからこそいいアピールができた」とその活躍を評価しました

完璧なアーチを描いた泉口選手は、さらなる高みを目指し、結果に一喜一憂せず、日々気を引き締めて取り組む姿勢を見せています

泉口選手の活躍が、今シーズンの巨人の野球にどのように影響するか注目される。彼が打撃力向上に努めてきた結果が紅白戦での結果として表れたことは、チーム全体に良い刺激になると考えられます。今後の試合にも期待が高まります。
キーワード解説

  • 紅白戦とは?日本のプロ野球において、シーズン開始前の選手選考を目的とした練習試合で、通常はチームを紅組と白組に分けて行われます。
  • 内野手とは?野球のポジションの一つで、主にレフトやライトの外野に対し、内陸で守備を行う選手を指します。
  • 犠飛とは?バッターがフライアウトになった際にも走者が進塁できる打撃結果を指し、主に得点を目的にする重要な打撃です。

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