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阪神・湯浅京己、復帰へ向けたシート打撃で順調なパフォーマンス

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阪神タイガースの湯浅京己投手(25)が、国指定の難病である胸椎黄色靱帯骨化症からの復活を目指し、沖縄・具志川キャンプでシート打撃に登板しました

シート打撃は、投手がバッターに対して球を投げる練習形式で、特に試合に近い形で投手の感覚を取り戻すために用いられます

湯浅は初回に先頭打者の渡辺選手に対して力んだ結果四球を与えてしまいましたが、次の福島選手を右飛に仕留めた後、小野寺選手には直球で押し込み、4球連続でファウルを打たれたあと二ゴロに抑えました

2巡目で再び渡辺選手に左前安打を許しましたが、その後は福島選手を二飛、小野寺選手を右飛に抑え、計6人の打者に対して27球を投じ、安打性の打球を1本与え、四球を1つ出す結果となりました

登板後、湯浅選手は笑顔を見せ、体調が問題なければ、22日に控える練習試合・韓国ハンファ戦(具志川)で約7カ月ぶりの実戦復帰が期待されています

彼は徐々に完全復活へ向けて着実に歩を進めています

阪神湯浅シート打撃結果

打者 結果
渡辺 四球
福島 右飛
小野寺 二ゴロ
渡辺 左前打
福島 二飛
小野寺 右飛
湯浅選手の復帰へ向けた取り組みとシート打撃でのパフォーマンスは、ファンやチームにとって希望を感じさせる明るいニュースです。病気からの回復過程は大変ですが、彼の努力が実を結ぶことを期待しています。
キーワード解説

  • シート打撃とは?:シート打撃は、投手がバッターに球を投げて実戦に近い状況で練習を行う方法です。投手はバッターへの投球感覚を取り戻し、打席に立つ選手は実戦での打撃練習ができます。
  • 胸椎黄色靱帯骨化症とは?:胸椎黄色靱帯骨化症は、脊椎を安定させる靱帯が骨化し、神経を圧迫することで痛みや麻痺を引き起こす病気です。治療には手術やリハビリが必要とされることがあります。

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