ヤクルト村上宗隆選手、沖縄での練習再開を果たす

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東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手(25)が、1軍のキャンプに参加するため、沖縄・浦添市内の室内練習場で練習を行った

これは、2025年2月12日のことだった

村上選手は、昨年12月に受けた右肘のクリーニング手術の影響で、今シーズンはまず2軍キャンプからスタートしていたが、最近の心身の状態を考慮し1軍に合流した

右肘クリーニング手術とその影響

右肘のクリーニング手術とは、肘関節内の損傷した組織や骨棘(こつきょく)を取り除く手術で、選手が投球や打撃時に感じる痛みを軽減する目的で行われる

村上選手は、この手術の影響で2軍からのスタートを余儀なくされていたが、日々のリハビリの成果が実を結びつつある

練習内容

室内練習場での練習では、まずキャッチボールやダッシュを行い、その後バッティング練習に移った

村上選手はバットを2本持参し、置きティーで胸元付近の高めの球をセットしてスイングを繰り返した

さらに、スタッフが投げる球を多方向に打ち分ける練習も行い、実戦感覚を取り戻す努力をしている

期待されるパフォーマンス

村上選手は、強打者として知られているが、今季は肘の故障からの回復に重点を置いているため、まずはケガを再発させないことが最大の目標だ

ファンやチームメイトもそのプレーを心待ちにしている

村上宗隆選手が沖縄での1軍キャンプに参加し始めたことは、ファンにとって朗報だ。特に、昨年の肘手術からの復帰を果たした選手が、早くも練習再開できたことは、選手自身の努力の賜物である。これからのシーズンに向けて、彼の復活がチームに大きなプラスとなることを期待したい。
キーワード解説

  • 右肘クリーニング手術とは? 理由は選手が肘の痛みを緩和するために行う手術で、肘の内部の損傷部分を除去します。
  • キャッチボールとは? 野球の基礎練習で、選手同士がボールを投げ合い、ボール感覚を養うことを目的とした練習です。
  • 置きティーとは? 地面に置いたティーの上にボールを置き、選手が自由にバッティング練習を行う設備です。

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