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阪神新外国人ニック・ネルソン、沖縄キャンプでの実戦練習に登場

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阪神タイガースの新外国人投手、ニック・ネルソン選手が12日、沖縄・宜野座キャンプで初めてのライブBP(実戦形式の打撃練習)に登場しました

前バンクーバー・フィリーズに所属していた彼は、岡本選手とともにバッテリーを組み、井上、そして高寺選手に合計25球を投げました

その中で、安打性の打球は1本、ボールは12球でした

ライブBPとは?

ライブBPとは、ピッチャーが実際のゲームに近い状況で打者に球を投げる打撃練習のことを指します

この練習は、ピッチャーが自身の球質やコントロール、打者の反応を試すために重要な位置づけとなっています

藤川監督のリリーフ起用方針

試合を観戦した藤川監督はネルソン投手をリリーフとして起用する方針を示しました

ネルソン選手の球質については、巨人の真田スコアラーが「球の質が良く、重そうな球を投げている」と評価

その上で、ナックルを1、2球投げたことにも触れ、「多投された場合、バッターにとってはかなり難しい対応を強いられる」という危険性を警戒しました

ニック・ネルソン選手の初登場は阪神ファンにとって期待の高まる瞬間であり、彼の球質や投球スタイルがどのように試合に影響を与えるのかが注目です。巨人のスコアラーが警戒するように、ナックルを上手く使いこなすことで、相手打者の対応を難しくする可能性も秘めています。
ネットの反応

阪神の新外国人選手ニック・ネルソンがライブBPでの投球を披露し、井上選手と高寺選手に対して安打性の球を1本受けたというニュースに、さまざまなコメントが寄せられています

コメントでは、ネルソン選手の投球に対する期待や不安について語られています

一部のコメント者は、「最速158キロ」という数字に対してあまり信じられないという意見を示し、実際のパフォーマンスがキャンプの進行に伴ってどう変化するかを心配している様子が伺えます

また、別のコメントでは、ビーズリー選手の球の強さや制球力が高く、ローテーションに入る可能性が高いと評価されています

この時期の寒さから、打者にとっては条件が不利であることを指摘する声もあります

さらに、「期待しない方が良い」という意見や、実際の競争状況の厳しさについて懸念を表すコメントも見られます

また、ネルソン選手の投球スタイルに関して、ナックルボールが期待されているものの、制球が不安定であるという具体的なフィードバックもありました

阪神の投手陣については、すでに多くの有力選手が揃っているため、ネルソン選手の成績次第で戦力がどうなるかに興味が集まっています

全体として、キャンプ開始から日が浅いため今後の調整に期待する声が多く、ネルソン選手や他の新助っ人選手への注目が高まっています

これらのコメントは、新外国人選手に対する期待が高まる一方で、現実的な評価や冷静な意見も多く見受けられます

ネットコメントを一部抜粋

  • 最速〇〇あてにならんよな
  • 井上と高寺に幻滅。特に井上は評価を上げて野口や前川と競争している途中。
  • ボール率約50%か
  • 力のある速球とチェンジアップのコンビネーションは良さそうですね。
  • まだ、ネルソンは分からないけど阪神の助っ人リリーフは当たりが多いだけに期待できますね。
キーワード解説

  • ライブBPとは?: ライブBPは実戦形式の打撃練習で、ピッチャーが実際の試合に近い状況で打者に投球し、球質やコントロールを確認する大切な練習です。
  • リリーフ: リリーフとは、試合中盤で先発投手の後を引き継いでマウンドに上がる投手のことを指します。主に試合の終盤で登場し、重要な局面を担当します。
  • ナックル: ナックルとは、ボールに回転をかけずに投げることで、バッターの予測を難しくする投球技術です。球の軌道が不規則になり、バッターにとって打ちにくい特徴を持っています。

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