福岡ソフトバンクホークスの関連記事

ソフトバンクのスチュワート投手、腹直筋の疲労により春季キャンプを離脱

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
福岡ソフトバンクホークスの小久保裕紀監督(53)は12日、チームの若手投手カーター・スチュワート(25)が左の腹直筋を痛め、春季キャンプA組を離脱することになったと発表しました

腹直筋とは、腹部の前面に位置する筋肉で、姿勢の保持や運動時の体幹の安定に重要な役割を果たします

無理をせず、長期的な視野でのリハビリを重視

小久保監督は「無理して間に合わせて残りを棒に振るぐらいなら、1カ月遅れで残りを完走してくれれば」というコメントを残し、選手の健康を優先する方針を示しました

スチュワートは昨季、9勝を挙げており、今季の開幕ローテーション入りが内定していましたが、11日の練習中に患部に違和感を感じ、予定していたブルペン投球を急遽回避しました

リハビリへ移管、一時帰福

スチュワートは福岡・筑後市のファーム施設でリハビリを行うことになり、宮崎のキャンプ地から一時的に福岡に帰ることを余儀なくされました

今後の見通しについては、慎重にリハビリを進めながら、回復具合を見て判断していくことになります

期待されるスチュワート選手の復帰

スチュワート選手は将来のエース候補として期待されており、多くのファンやチームメイトが早い回復を願っています

今季も優勝を狙うソフトバンクにとって、彼の復帰は大きな鍵となるでしょう

カーター・スチュワート投手の離脱はソフトバンクにとって痛手ですが、監督の判断は選手の長期的な健康を考えたものです。リハビリをしっかり行い、春季キャンプを終えてからの復活を期待したいです。
キーワード解説

  • 腹直筋とは? 腹直筋は、腹部の前面にある筋肉で、体の前屈や姿勢の維持に重要な役割を果たします。
  • ブルペン投球とは? ブルペン投球は、試合中に出場する投手以外の投手が、実際の試合を想定して行う投球練習のことです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。