埼玉西武ライオンズの関連記事

西武・平良海馬、春季キャンプで抑え転向初登板

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
西武ライオンズの平良海馬投手(25)は、2025年2月12日に宮崎・南郷で開催された春季キャンプでライブBP(実戦形式の打撃練習)に初めて登板し、今季から抑えに転向することをアピールしました

キャンプには気温9度、小雨の降るコンディションの中で、半袖姿で臨み、源田選手や外崎選手などに対して40球を投じました

その結果、打たれた安打性の球がわずか2本にとどまり、「ストライクを入れることを目的にしていたので、入っていたかなと思う」とコメントしました

平良投手は、最速160キロの直球を持つ右腕ですが、この日は「あまり力は入れていない」とし、直球は144キロにとどまりました

それでも新しい球種、ジャイロスライダーの手応えを掴んだ様子で、「一番よかった」とほほえみました

ジャイロスライダーとは、ボールの進行方向と回転軸が一致する新しいタイプのスライダーで、通常のスライダーよりも曲がりが少なく、打者を惑わせる狙いがあります

平良投手は、左手に運動量やカロリーを計測できるスマートウオッチを装着しており、「食べるものなど、カロリーの目安になる」という目的で、これまでにさまざまなブランドの商品を試してきたという

先発から抑えに再転向するにあたり、「(変わるのは)プルペンでの球数だけ」と落ち着いた様子で語りました

紅白戦への出場が予定されている17日と18日には、これまでの実績をしっかり発揮することを目指し、表情を引き締めていました

平良投手の抑え転向は、チームにとって新しい戦略をもたらすものと期待されます。春季キャンプでの初登板で見せた投球内容は、彼の新たな役割への良いスタートを示唆しています。新球種の習得に意欲的な姿勢も伺え、今後のパフォーマンスに注目が集まります。
ネットの反応

西武ライオンズの平良海馬選手が新球「ジャイロスライダー」を導入し、ブルペンで40球を投げた際に安打性の当たりが2本出たことに関して、ファンからの多くのコメントが寄せられています

ファンは平良選手が守護神となることに期待しつつ、打線のサポートが重要であることを強調しています

また、平良選手がこれまでリリーフ時に打者に簡単にヒットを許してしまった場面が多かったとの指摘もあり、これからの安定感が求められるという意見も見受けられます

一方で、平良選手の新しい投球の感触について「やりたいことやれたら良いけど、適材適所が大事」と、適切な起用法も重要であるとの意見もありました

さらに、「先発させなよ」との声もあり、ファンの間でのポジションに対する意見が分かれています

平良選手が順調にシーズン前の調整を進められることが期待される一方で、ファンからは野手の情報が少ないことに対して物足りなさを感じている様子も伺えます

「実際のBP動画見ると、普通に2本以上ヒット打たれている」といった具体的な指摘もあり、ファンが選手のパフォーマンスに敏感に反応していることが示されています

平良選手がクローザーとしての地位を確立できれば、先発投手も安心して投球できるという期待感もあります

今年の野球シーズンが始まる前に、平良選手が実力を発揮できる環境が整うことが望まれています

ネットコメントを一部抜粋

  • 後ろは任せたい。
  • 今年のブルペンは頼もしいです。
  • 西武打線が頑張って平良が40セーブ以上上げられるといいな。
  • 後は任せた!!
  • 平良は怪我でもしない限り大丈夫でしょう。
キーワード解説

  • ライブBPとは? 野球で行う実戦形式の打撃練習のことで、投手が打者に対して実際に投球をすることで、実践的な経験を積むことが目的です。
  • ジャイロスライダーとは? 球の進行方向と回転軸が一致するスライダーで、通常のスライダーよりも曲がりが少ないため、バッターにとっては打ちづらい球種です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。