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西武・上間永遠投手が春野キャンプでブルペン投球を実施

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西武ライオンズの上間永遠投手(24)が、2月12日に高知県春野で行われた2軍キャンプにてブルペン投球を行いました

この日は、時折変化球も交えながら74球を投じ、榎田ファーム投手コーチが何度も頷く様子が印象的でした

上間選手自身も、「この時期にしては強さもコントロールも良かったです」と手応えを感じています

上間投手は、2019年のドラフトで7位指名され、四国アイランドリーグの徳島から入団しました

2021年には先発としてプロ初勝利を挙げるも、同年秋には右肘のトミー・ジョン手術を受けたことから、育成選手デビューとなりました

トミー・ジョン手術とは、肘の内側にある靭帯を修復する手術で、野球選手にとっては非常に重要な手術の一つです

今シーズンで育成4年目となる上間選手は、「去年以上に覚悟を持ってやりたいです」と今後の意気込みを語ります

また、1軍先発陣では、昨季のパ・リーグ新人王である武内が左肘に違和感を抱えているため、スローイングを再開したばかりです

さらに、松本投手と青山投手も上半身のコンディション不良から完全に回復はしていない状況です

上間選手は多彩な球種を持っており、球団も彼を先発候補として育成しています

「実戦でどんどんアピールしていきたいです」と上間選手は表情を引き締めています

今シーズンでの活躍が期待されます

上間永遠投手の今シーズンへの意気込みや実力が伺えるブルペン投球の内容は、ファンやチームにとっても大きな希望となるでしょう。長いリハビリを経て、成長が見える姿は、選手としての努力の証です。
キーワード解説

  • ブルペン投球とは?ブルペン投球は、投手がマウンドに立ってボールを投げる練習のことで、シーズン中の調整や感覚を確かめるために行われます。
  • トミー・ジョン手術とは?トミー・ジョン手術は、野球選手が肘の靭帯を修復する手術で、成功すれば選手は復帰できるが、リハビリが必要となります。

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