中日ドラフト2位・吉田聖弥投手がブルペンで104球投げ込み、投球フォームの改善を図る

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◇12日 中日春季キャンプ(沖縄・北谷)において、中日のドラフト2位新人である吉田聖弥投手(西濃運輸)が、ブルペン入りし104球を投げるという練習を行いました

吉田はブルペンでの投球後、「木下さんに乗せてもらいました」と語り、先輩とともに投げることの重要性を実感した様子です

先日9日に行われた打撃投手の役割を担った際には、緊張から力みが生じ、制球が定まらない場面もありましたが、今回のブルペンでは、投球フォームのバランスを意識して直球とチェンジアップの両方を投じました

直球は切れ味があり、チェンジアップはブレーキが効いていたとのことです

吉田は「この先、実戦が入ってくると思うので、しっかりと調整をしていきます」とコメントし、今後の実戦に向けた準備が進んでいることを明かしました

実戦経験を積むことで、さらなる成長が期待されます

今回の吉田投手のブルペンでの投球は、今後の実戦に向けた重要なステップです。先輩からの助言を受けながら、冷静にフォームの改善に取り組む姿勢は、彼の成長につながるでしょう。今後の彼の活躍に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • ドラフト:プロ野球選手を選び取るための制度。各チームは新しい選手を獲得するためにドラフト会議を行い、若手選手を指名します。
  • ブルペン:試合中に投手が登板する前にウォームアップを行う場所。また、ブルペンにいる投手は試合に出る準備をしている選手たちを指します。
  • 制球:投手が狙った場所にボールを投げる能力のこと。制球が定まっていないと、相手打者に簡単に打たれることになります。
  • 直球:速いスピードで真っ直ぐ飛ぶボール。ピッチャーが基本的に投げる球種で、打者にとっても打ちやすいが、速さが要求されます。
  • チェンジアップ:スピードが遅く、急に落ちる変化球。打者のタイミングを外すために効果的に使われます。

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