堀田、西舘、赤星、横川、京本らが争う先発6番手
2025年のプロ野球シーズンが近づく中、読売ジャイアンツの若手投手たちが先発ローテーション入りを目指してしのぎを削っていますメジャーリーグでの豊富な経験を持つ高橋尚成氏は、今季先発ローテーションの有力候補として、6年目の23歳右腕・堀田賢慎投手を特に注目すると述べました
読売ジャイアンツはリーグ連覇を目指しており、先発陣はほぼ戸郷翔征、山崎伊織、井上温大、フォスター・グリフィン、田中将大の5人に決まっています
残りの1枠には、若手投手が争いを繰り広げており、その候補に名を連ねているのが堀田を含む西舘勇陽、赤星優志、横川凱、京本眞の4選手です
高橋氏は、シート打撃での堀田投手の映像を分析した結果、「球のキレと伸びが良く、打者を差し込む場面が多かった」と評価しました
また、「彼には今後の成長が期待できる」とも述べ、キャンプ終了後のオープン戦に向けての期待感を語りました
堀田投手は青森山田高から2019年のドラフト1位で巨人に入団しましたが、1年目には右肘のトミー・ジョン手術を受け、育成契約を経て2022年に支配下復帰
昨シーズンは17試合に登板し、3勝3敗、防御率2.45を記録しました
今シーズンにさらなる飛躍を遂げられるか、ファンの期待が高まっています
今回の巨人若手投手の先発ローテーション争いは、ファンにとっても見逃せない注目のポイントです。堀田投手をはじめとする若い選手たちがどれだけ成長するか、開幕が待ち遠しく感じます。特に、堀田投手のトミー・ジョン手術からの復帰に注目が集まる中、彼のパフォーマンスがチームに与える影響についても期待されます。
ネットの反応
今シーズンの先発ローテーション争いに関するコメントが多く寄せられており、その中で特に堀田選手のパフォーマンスに注目が集まっています
堀田選手は「速い真っ直ぐで空振りを取れる投手」として評価されており、将来のエース候補とも言われています
ファンたちは彼がチャンスを活かしてローテーション争いに割って入ることを期待しています
しかし、昨シーズンの実績には懸念の声もあり、オープン戦中には変化球のコントロールの甘さやストレートが狙われた点が指摘されています
これに対して「体力をつけてローテを掴んで欲しい」という意見や、「リリーフ向き」という意見も見受けられます
ネットコメントを一部抜粋
今年から先発転向を名言している
ピッチャーは、バッターから見てタイミングが取りづらいのが重要。
堀田投手のポテンシャルは将来のエースと言われるぐらいです。
堀田はリリーフ向き。あの真っすぐは1イニング限定であれば分かっていても打てない。
昨年は球速が上がらなかったが、今シーズンは期待してもいいのかな?
キーワード解説
- トミー・ジョン手術とは?肘の靭帯が断裂した際に行われる手術で、復帰にはかなりの時間が必要になります。
- シート打撃とは?投手と打者が練習する形式で、試合形式でないため選手の技術を個別に試すことができます。
- 防御率とは?投手が与えた得点力の指標で、数字が低いほど優れた成績を表します。

