彼は「寒い…」と寒さを感じながらも、ネックウオーマーを使って調整をしている姿が印象的でした
現在、高知・春野では2軍と3軍のキャンプが行われており、中村選手は栗山監督から一定の自己調整を任されている状況です
キャンプは現在第3クールを迎えていますが、第2クールでは寒波の影響を受け、「めっちゃ寒かった
1クールまるまる、まじでしんどかった」と振り返りました
気温がマイナスに達する中で、雪も降る事態となり、過去4年連続でこうした寒波を経験しているとのことです
「周囲の人が違うだけで、1軍と何も変わらない」と語り、寒さに屈せずマイペースを貫いています
中村選手は現役最多の通算478本塁打を誇り、今年でプロ23年目を迎えます
しかし、年齢を重ねるにつれて数字の目標設定については控えめです
「数字の目標っすか? うーん、ないんすよね」と明言し、「ないんですよ」と重ねて回答しました
新監督の西口文也氏(52)が就任しましたが、「自分のプレースタイルは変わらないので」と淡々とした姿勢を見せています
昨シーズンは限られた出場機会で7本塁打を記録しましたが、打率は2割を切ってしまいました
「コンディションが良くなかったことが一番の原因ですかね」と語り、その影響が成績に出たことを示唆しました
自己管理を重視し「万全ならばまだまだやれる自信はある」ことを強調し、昨年の契約更改時には「その自信がなければ辞めてると思うんで」と、プロへの熱い思いが感じられます
中村選手は「第1クールではぼちぼち振ってたんですよ
第2が寒くて
昨日は300球くらい打ちましたけどね」と、自身の状態を見つめながら、徐々にコンディションを上げている様子です
数字の目標は持たないものの、「チームのために」という気持ちを明確にし、「あとはまぁ、自分のためにやる、っていう」と続けました
NPB歴代で通算本塁打数が10位にランクインしている中村選手は、今年も揺るぎない姿勢で挑み続けることでしょう
「寒いものは寒い
打てる球を打つ
なるようになる」と力強く語る彼の姿は、ファンにとっても大いに勇気を与える存在です
中村剛也選手が厳しい寒さの中でキャンプに臨む姿は、彼のプロ精神を如実に示しています。気温やコンディションに左右されず、自己管理をしっかりと行う彼の姿勢は、多くのファンの期待に応えるものです。同選手が今シーズンどのような活躍を見せるのか、注目が集まります。
ネットの反応
西武ライオンズの中村剛也選手が、24年目のキャンプを氷点下の寒さの中で開始しました
ファンからは「中村さん、サインください」との声がかかり、中村選手はブロックサインで応じていました
この様子に対して「そっちのサインちゃうがな!」といったユーモアのあるコメントも見られました
中村選手は、FA流出が相次ぐ中で、栗山選手とともにチームの貴重なフランチャイズプレイヤーとして期待されています
また、中村選手のバッティングフォームについて、落合博満氏が「天性のアーチスト」と絶賛したことに触れ、ファンは彼が500号本塁打を達成してほしいと願っています
さらに「頑張ってもらいたいが、昨年と同じ成績では引退も現実的」との意見がありますが、一方で「早く後継者が出てきてほしい」との期待も寄せられています
キャンプ中の寒さについてのコメントも多く、強風の中で選手たちが苦労している様子が伝えられています
中村選手と栗山選手は、シーズンを通じてチームのために尽力し、後輩選手に良い背中を見せてほしいというファンの希望も感じられます
「42歳の二人に残された時間は長くはない」との声もあり、今後の活躍に期待が寄せられています
全体として、ファンの皆さんは中村選手と栗山選手の活躍を待ち望んでおり、若手選手の成長にも注目しています
ネットコメントを一部抜粋
500号楽しみ。
「中村さん、サイン下さい!!」 ファンから声がかかると、自身のひじなど3~4カ所を触るブロックサインで応じていた。
綺麗なバッティングフォーム。あの落合博満さんが「天性のアーチスト」と絶賛してましたね。
中村、栗山はもうチームの為じゃなくて自分の為にやって欲しいと思う。
金子さん高知まで行っていただきありがとうございます。
キーワード解説
- 通算本塁打数とは?:選手がプロ野球で記録したホームランの総数。通算本塁打数が多い選手は、打撃力が高いスラッガーと評価される。
- 自己調整とは?:選手が自己のコンディションやプレースタイルを管理し、練習や試合に臨むこと。特に経験豊富な選手が重要視する。
- キャンプとは?:新シーズンに向けた選手のトレーニング期間。チーム全体で実施され、戦力強化や新戦力の発掘に力を入れる。