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ソフトバンク又吉、春季キャンプで絶好調 連日のブルペン投球に充実感

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◆ソフトバンク春季キャンプ(12日、宮崎) 福岡ソフトバンクホークスの又吉克樹投手(34)が、今季の春季キャンプで10度目のブルペン投球を行い、その内容に充実感を抱いていることが報告された

昨季は通算500登板を達成し、経験豊富な右腕が新たなシーズンへの準備を進めている

又吉選手は、休日を除いて初日から連続10日間ブルペンに入り、カットボールやチェンジアップなど49球を投げ込んだ

特に、カットボールは打者の打撃を妨げるための特殊な投球で、球の回転を利用した変化球である

調整を続ける中で、彼は「逆に精度が上がっている感じがする」と語り、自信を深めている様子だ

ソフトバンクの投手陣で最年長の又吉選手は、移籍3年目の昨季には40試合に登板したが、多くがビハインド時の登板だったため、ポストシーズンではマウンドにすら上がれず、悔しい思いをしたという

今キャンプでは過去の成功体験を活かし、徹底的に投げ込みを行う姿勢を見せている

特に彼は中日在籍時によく行っていた投げ込みを再開し、「昨年は質を上げようと思って球数を減らしたが、結果的に良くなかった」と振り返っている

また、小久保監督は既に松本裕樹やロベルト・オスナといった1イニングを任せられるリリーフ投手を選定しており、又吉選手はその枠から外れている

「まだ立場は確立していないので、常に1枠を奪いに行く

今年は優勝するその場所にいたい」と語る彼は、4年契約の最終年に結果を出す意気込みを見せている

ソフトバンクの又吉選手が春季キャンプで投げ込みに励んでいる姿は、選手としての熱意を感じさせます。過去の成功体験を重ね、再び活躍を目指す姿は、ファンやチームメイトへの大きな励みです。
キーワード解説

  • ブルペンとは? 投手が試合前や練習中に投球を行うエリアで、実戦に向けた調整を行う場です。
  • カットボールとは? 投手が投げる変化球の一つで、球が回転して横に切れるように進む方法です。

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