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プロ野球ソフトバンク、尾形崇斗投手が157キロを目指す新たな挑戦

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◆ソフトバンク春季キャンプ(2月13日、宮崎) 福岡ソフトバンクホークスの尾形崇斗投手(25)が、春季キャンプにて実戦形式の打撃練習「ライブBP」に登板し、最大155キロを計測した

この投球では、打者5人に21球を投じ、1三振を奪い、2四球を与えたが、安打は許さなかった

昨年からの成長を実感する中で、尾形は「見て分かると思うんですけど、そこまで力を入れて投げてないんですよ」と話す

昨春のキャンプではA組からスタートし、150キロを超える直球を投げる姿が印象的で、小久保裕紀監督からも「明らかに1軍レベルの実力がある」と評されるなど注目を集めていた

しかし、昨シーズンは開幕前に右脇腹を負傷し、思うようなパフォーマンスを発揮できなかった

師匠であるロベルト・オスナからは「飛ばしすぎるな」との指導も受け、今シーズンは体調に十分な配慮をしながら再起を図っている

尾形は、13日に行われた「ライブBP」にて150キロを連発しながらも、驚くべき冷静さを保っていた

「去年は110~120%の力で(150キロを)投げていたけど、今日は88~91%で投げた」(尾形)

彼は、体力が昨年に比べて「もう一段、二段上がっている」と自信を持って語る

ブルペンでは、150キロを投げるための力加減を探り、確かめる作業を行った

数値的には88%から91%の力加減で投球することができたという

「やっぱり対打者ってなると、ちょっと球速が上がったけど『おりゃー』っていう感じじゃなくて、最後は止まって投げたし、腰も最後まで回してない」と語り、今後の投球に向けて更なる向上を目指す意欲を示した

最終的な目標として「100マイル(約161キロ)到達」を掲げる尾形は、「けがなく順調にいけば、何も驚く数字ではないと思う」と話し、開幕に向けて順調にコンディションを整えながら、成長を楽しむ姿勢を見せている

(大橋昂平)今回の尾形選手の投球は、昨年の経験を生かしつつも更なる進化を遂げていることが伺えます。右脇腹の故障を受けて、より体力の再構築に努めている様子が印象的です。開幕に向けた期待が高まる中、尾形選手がその目標を達成することを心から願っています。
ネットの反応

ソフトバンクの尾形崇斗選手が、88~91%の力で155キロのストレートを投げたことに対するコメントが集まりました

多くのファンは、スピードだけでなく、コントロールの重要性も指摘しています

特に、「いざと言う時に投げ込めるコントロールもね」と述べるコメントがあり、コントロールの向上が不可欠であると考えられています

また、現時点での四球の多さについては、シーズンに向けて改善が求められています

「90パーセントの力で投げて5人に2四球」という具体的な数値が示され、開幕までの課題を明確にする意見が目立ちます

さらに、開幕時には選手が激変する可能性についても懸念が示されており、「良い方に化けてくれるといい」といった期待の表現が見られます

この時期は選手にとって準備を整える重要な期間であり、「怪我無く終わるようしっかり準備してほしい」というコメントからも、ファンの期待の高さが伺えます

特に、過去の故障事例を踏まえ、無理をせずに慎重に取り組むことが求められています

また、他の選手の成長や変化について言及するコメントもあり、尾形選手がどのように進化していくのかに注目が集まっています

全体的に、尾形選手の能力と将来への期待が高まる中、コントロールや健康管理の重要性が強調されています

ネットコメントを一部抜粋

  • 尾形だけじゃ無いけど、スピードガンも大事だけど、いざと言う時に投げ込めるコントロールもね。
  • 90パーセントの力で投げて5人に2四球。ここを開幕までになんとかしないと…。
  • ホークスの投手は四球を減らさないとダメ。
  • 何年か前の動画で遠投を見たが、低くて伸びる球に驚いた。
  • 出ていきたいと言ってる人ってそこまで応援したいとは思わんな。
キーワード解説

  • ライブBPとは?打者に対して投球を行う練習形式で、実戦に近い状況でのピッチングができることから、投手の実力を測る重要な場面です。
  • 球速とは?投手がボールを投げる速さのことで、ピッチャーの能力や対打者への影響を計る重要な指標です。

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