巨人・阿部監督、宮崎キャンプを振り返り沖縄での2次キャンプを見据える

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2025年2月13日、宮崎県総合運動公園にて行われた巨人の春季キャンプが打ち上げられた

阿部慎之助監督(45)は、15日から沖縄・那覇市で行われる2次キャンプに2軍から岡田悠希外野手(25)を合流させることを明言

驚くべきことに、宮崎キャンプスタート時の40人(投手20、野手20人)全てが沖縄に移動することとなり、離脱者は一人も出なかった

寒さにも負けず、全選手が健康に

阿部監督は「ずっと寒かったけど、けが人が出なかったのが一番良かった

沖縄の暖かい中でまた量も確保していきたい

沖縄では野手は泥んこになってもらうよ」と述べ、今季のキャンプに対する満足感を表明した

気温が5度という極寒の日もあったが、豊富な練習量を消化した結果、故障離脱者は1~3軍全体でゼロという結果に繋がった

競争激化の外野ポジション

沖縄キャンプでは、11日の紅白戦で3本の長打、3打点という成績を残した岡田が1軍に昇格し、注目を浴びている

外野のポジションを巡っては長野、丸、萩尾、キャベッジ(元パイレーツ)、ヘルナンデス、佐々木、オコエ、浅野、内野手登録の秋広の10人による厳しい争いが予想される

阿部監督は「外野はし烈な争いになると思うから生き残りをかけてアピールしてほしい」と選手たちに刺激を与えた

阿部監督の投手チェック

また、阿部監督は投手陣のチェックを予告し、「結果はどうでもいいんだけど、マウンドに上がったときの立ち居振る舞いは見ておこうと思います」とコメント

名捕手として数々の投手を見てきた経験から、先発ローテを争う西舘、又木、京本、堀田、平内、赤星、横川、新加入の田中将の調整を、マウンドでの立ち居振る舞いから読み解く方針を示した

今回の巨人の宮崎キャンプは、選手全員が健康で、大きな怪我もなく終わりを迎えたことが何よりの成果と言えます。特に外野ポジションにおける競争が激化しているのは、チームとしても良い意味でのプレッシャーを生むでしょう。監督の投手チェックも含め、今後の沖縄キャンプでの成長が期待されます。
キーワード解説

  • 春季キャンプとは?春季キャンプはプロ野球シーズン前の調整を目的とした練習合宿のことを指します。この期間に選手たちは体力や技術を磨き、チーム戦術を確認します。
  • キャンプ中の離脱者とは?キャンプ中の離脱者は、怪我や体調不良でチームから外れる選手のことです。選手が離脱することは、チーム全体の戦力に影響を及ぼすため、特に重要です。
  • 外野手とは?外野手は野球のポジションの一つで、外野に位置する選手を指します。主に飛球をキャッチしたり、ランナーをアウトにする役割があります。

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