米国出身の彼は13日、沖縄県北谷町でのキャンプにおいてシート打撃に登板し、打者11人に対して41球を投げ、安打性の当たりをわずか3本に抑える好成績を収めた
マラーは最速155キロを計測し、「順調にきている
真っすぐの精度もどんどん上がっている」と自身の投球に手応えを語った
彼は米大リーグで通算54試合に登板した経験を持ち、身長201センチ、体重118キロという恵まれた体格から、角度のついた速球を投げ込むことができる
今回のシート打撃では、特に岡林から2三振を奪う一方、細川には中前に詰まった当たりを打たせるなど、その球威を印象づけた
細川は「めちゃくちゃ球が速かった
(打った感触は)痛かった」とその球威に驚かされている様子だった
中日では先発投手の柱であった小笠原が米大リーグのナショナルズへ移籍し、その穴を埋める役割がマラーに期待されている
投球時に早めに肩が開いてしまう課題についても地道に克服に取り組む姿勢を見せており、チームメートとのコミュニケーションを促進するために日本語の勉強も行っている
27歳の努力家マラーは、「次は157キロを出せるように徐々に上げていきたい」と笑顔で将来に向けた意欲を示した
今回のマラーの投球は、シーズンに向けた重要なアピールとなりました。左投手が不足している中での彼の登場は、中日の戦力にとって非常に希望が持てる状況です。特に、彼の速球が打者に与える影響は計り知れず、シーズン中の活躍が期待されます。その一方で、肩の開きの問題をクリアにしなければ、安定した投球は難しいです。日々の努力がどのように実を結ぶのか、注目せざるを得ません。
ネットの反応
中日ドラゴンズに新たに加入した外国人左腕マラー投手に対するファンのコメントが寄せられ、彼への期待が高まっています
マラーは身長201センチ、体重118キロという恵まれた体格で、155キロの速球を投げる能力を持っています
特に、来日当初の写真ではボールが小さく見えるほどの大きさが話題となり、彼の体型が変化球を投げるのに有利になるのではとの意見もありました
ファンの中には、マラーが中日の左腕のエースとして活躍することを期待し、実践での成績がどうなるのか不安の声もありながらも、コントロールを重視した意見が多く見受けられました
特に、球速が高いだけではなく、変化球がストライクに入らなければ意味がないという意見が強調されています
恩恵を受ける選手たちの数が限られている中で、マラーのローテーション入りを願う声が多く、他の投手との比較も行われています
また、27歳という年齢や、日本語を勉強している姿勢からも、彼が日本の野球に適応しようと努力していることがうかがえます
過去に広島カープに在籍したジョンソン投手を思い起こさせる存在感があり、ファンからは小笠原投手の穴を埋めてくれることへの期待も寄せられています
マラー投手が開幕ローテに入ること、さらには初登板での圧巻のパフォーマンスを見せることがファンの願いであり、彼が怪我をせずに活躍してくれることが望まれています
ネットコメントを一部抜粋
身長201センチ、118キロの恵まれた体
マラーは左の柱として勝ちまくって欲しい!
いくら球が速くても変化球でストライクが入らなかったり、四球を多く与えては意味がない。
開幕投手も狙えるかな。
小笠原より全然期待できると思う。
キーワード解説
- シート打撃とは?:シート打撃は、実際の試合のように打者と投手が対戦する練習形式で、選手の実力を計る重要な方法です。
- ローテーションとは?:ローテーションは、先発投手を次々に配置するシステムで、チームが試合を安定して戦うために重要です。
- 三振とは?:三振は、打者が球を打てずにアウトとなることで、その投手の投球力を示す指標にもなります。
- 球威とは?:球威は、投球のスピードと力強さを表し、相手打者に対する脅威度を示す重要な要素です。

