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巨人・石川達也がブルペンで100球の熱投、新シーズンへの手応えを語る

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横浜DeNAベイスターズから読売ジャイアンツに加入した石川達也投手(26)は、2月13日、宮崎で行われた1軍キャンプの最終日、ブルペンで100球の投げ込みを行った

この日は投手陣の中で唯一ブルペンに入った石川は、直球をはじめカーブ、チェンジアップ、シンカー、カットボールを交えながら投球練習を行った

投球練習の様子

石川は「本当は80球ぐらいで終わろうと思ったんですけど、スイッチが入っちゃって」と笑顔を見せる

彼は、ブルペンでの後半においても球速が保たれていたことに手応えを感じ、「思ったよりしっかり強い球を投げられたかな」と振り返った

新たな武器、チェンジアップ

石川は今季、特にチェンジアップに自信を持っている

彼は9日に行われたライブBP(バッティング練習での実践投球)で、9人の打者に対し、チェンジアップを駆使して5つの三振を奪った

「去年と比にならないくらいの良さです」と語る彼は、握りを一切変えずに技術向上を実感しているという

自己分析と今後の役割

石川は「リリースに壁があったのですが、壁を叩くイメージでボールが抜けていることが、今年の好調の要因だと思います」と自らの進歩を分析した

阿部慎之助監督は、彼の起用法についてロングリリーフや先発の可能性を示唆

石川も「中継ぎのロングとかは元々やっていた位置なので、しっかり補えるように」と決意を新たにしている

チームへの貢献
今季、リーグ連覇と12年以来の日本一を目指す読売ジャイアンツにとって、石川の加入は貴重な戦力となることが期待されている

石川投手が新天地でスタートを切る姿は、ファンにとっても期待が高まるシーンだ。実際、自己分析を通じて技術や精神面での進化を実感している様子から、新シーズンに臨む彼の覚悟が伝わってくる。また、チームへの貢献を目指す姿勢も印象的であり、今後の活躍が楽しみである。
キーワード解説

  • ブルペンとは?
  • チェンジアップとは?
  • リリースとは?

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