プロ野球・キャンプ便り
【阪神＝宜野座】13日、阪神タイガースの近本選手がキャンプでのトレーニングにおいて、バットの使用法に新しいアプローチを取り入れていることが明らかになった具体的には、手元寄りの重心にテーピングを巻くという工夫を施し、重心を可視化することでバットと自身の体の距離感を見直している
この新たな試みの狙いは、「ほどよい力感」でのスイングを実現し、再現性の高い打撃技術を身につけることにある
再現性の高いスイングとは、同じ動作を繰り返すことで安定した打撃結果を得られる技術であり、プロの世界においては非常に重要な要素になる
テーピングによる重心の調整はすでに効果を表しており、フリー打撃では広角に鋭い打球を放つなど、パフォーマンス向上が見られるようだ
近本選手は15日に始まる対外試合に向け、実際の投球にタイミングを合わせる段階に進むことを楽しみにしており、「どんな打球が出るか見てみたい」と意気込みを語った
近本選手が新たな試みとしてテーピングを用いた重心調整を行い、打撃の向上を図っている姿勢は、プロフェッショナルに求められる努力の表れです。特に、再現性の高いスイングを身につけることは、プロ野球選手にとって重要であり、その成果が試合にどのように活かされるかが楽しみです。
キーワード解説
- 大阪の球団、阪神タイガースとは？ 大阪を本拠地とするプロ野球チームで、古くから多くのファンに愛されています。
- 重心とは？ 物体が支持されるポイントで、重さがどのように分配されるかを示します。バランスの重要な要素です。
- フリー打撃とは？ 投手なしで打者が自主練習するスタイルで、スイングの練習やフォーム確認に役立ちます。
- 再現性の高いスイングとは？ 同じ動作を繰り返せることで安定して打撃を決める技術のことで、選手にとって非常に重要です。
