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元阪神ドラ1・横山雄哉がアパレル業界に転身、10年前の思い出を語る

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プロ野球の全12球団が2025年シーズンのキャンプインを迎える中、元阪神タイガースの横山雄哉(30歳)が新たな人生を歩んでいる

彼は2014年ドラフトで阪神から1位指名を受け、その存在が将来有望な左腕として期待されていた

しかし、プロの壁に直面し、アパレル業界に転身する道を選んだ

横山の野球キャリアとその後の変化

奈良県の閑静な住宅街に位置する株式会社SIRが、横山の新たな職場である

この会社はOEM製品を主力にアパレルを展開しており、横山も手作業で洋服作りに参加する日々を送っている

「何でも屋です!」と笑顔で語る彼の姿には、プロ選手とは異なる輝きがあった

新たなブランド『GAUCHER』の立ち上げ

横山は、自身のブランド『GAUCHER(ゴーシェ)』を立ち上げ、その洋服に身を包んでポーズを決める姿も見せた

彼のプロ初登板は2015年の Giants戦で、好投を見せ狼狽える虎党に期待を抱かせた

しかし、肩の手術により彼の登板機会は僅か9試合にとどまってしまった

アパレル業界での挑戦

現役を引退してから4年、横山は未だに左肩の痛みに悩まされている

かつては「真似ができないストレート」と評された彼が、今は洋服のデザインに取り組んでいる

安定した球団職員の生活を捨て、彼が選んだアパレル業界に、その思いを馳せる

幼少期からの野球との関わり
山形県出身の横山は、幼少期から野球に触れ、プロ選手の背中を追い続けてきた

小学2年生から野球を始め、野球一家の影響で彼の目指した道は明確だったが、中学では公式戦での勝利を味わうことはなかった

横山雄哉がアパレル業界に転身し、過去の野球キャリアを振り返る姿は多くの人にとって興味深い。特に、プロの世界で苦難を経験した後の彼の選択は、自己表現の一環として受け入れられているようだ。身体的な痛みを抱えつつも、新たな挑戦を続ける姿勢からは、プロとしてのプライドと意志の強さが感じられる。
キーワード解説

  • プロ野球とは?:日本のプロスポーツリーグであり、12チームが参加して行う野球の大会。特に甲子園での試合は非常に人気。
  • ドラフトとは?:プロ野球選手を各チームが指名して獲得する制度。毎年行われる選手の契約を巡るイベント。
  • アパレルとは?:衣類や服飾品を製造・販売する業界のこと。衣服だけでなく、アクセサリーや靴なども含む広い範囲を指す。
  • OEM製品とは?:他社のブランド名で販売される製品を、異なる企業が設計や製造する形態を指す。製造業界で一般的な手法である。

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