DeNAの2年目・庄司陽斗は11日の中日戦で2回無失点
DeNAの1軍キャンプに育成選手として参加している庄司陽斗投手（2年目）は、11日に沖縄・北谷で行われた中日との練習試合において、対外試合初登板を果たしましたこの試合では2回を投げ、2安打無失点という優れた成績を収め、支配下昇格への強いアピールとなりました
この左腕投手の存在に、中日側も警戒を強めています
中日の志田宗大ゲーム戦略アナリスト兼コーディネーターは「投げっぷりが良く、球威が上がると新しい戦力として期待できる」と評しました
庄司は、青森大学から2023年育成ドラフトの4位指名で入団しました
ルーキーイヤーに支配下選手として登録されなかったものの、イースタン・リーグでは21試合に登板し、8勝5敗、防御率2.35の成績を残し、ファーム選手権ではMVPに輝きました
彼は、球団初のファーム日本一に大きく貢献した選手です
「ハマのウッディ」との愛称で親しまれる庄司は、現在最も支配下昇格が期待される選手と言えるでしょう
現在の背番号は「122」である庄司選手ですが、志田氏は「左投手は数が多い方が良いので、彼はさらに層を厚くする存在になれる」とコメントしています
この日の練習は雨の降る中、気温も低い状況で行われましたが、庄司は半袖でブルペンに入り、熱心に投球練習を繰り返しました
早期の支配下昇格を目指し、今後のさらなるアピールに期待が掛かります
DeNAの庄司陽斗選手の好投は、チームにとって明るいニュースです。育成出身の選手が試合で結果を出すことは、ファームの成果が1軍にも影響を与えることを示しています。彼の存在は、特にチームにおける左腕投手の層を厚くする可能性があり、今後の成長が期待されます。庄司選手のさらなる活躍に、多くのファンが注目しているでしょう。
ネットの反応
DeNAの23歳左腕投手に関するコメントには、彼の支配下昇格を期待する声が多く見られます
多くのファンが彼の投球を観たいと考えており、特に彼が二軍であまり打たれていないことから、そろそろ一軍で活躍する姿を見たいという意見が強調されています
一方で、球団がなぜなかなか支配下に上げないのか、苦言を呈する声もあります
様々な理由で支配下登録のタイミングを見極めているのではないかという推測もあり、球団の考えに興味を持つ意見も目立ちます
さらに、期待される点としては、彼の持つ度胸や雰囲気が非常に魅力的であることが挙げられます
去年の試合を見たファンからは、彼の投球スタイルや向上心を評価する意見が多く、特に「闘う投球」が支持されています
コメントの中には、彼の球威やコントロールについて指摘する意見もありますが、もともとのポテンシャルや成長性については前向きな意見が多かったです
多くのファンが彼に期待を寄せている中、特に一軍の左腕投手が不足している現状を踏まえ、支配下登録が望まれる理由も強まっています
今年は特に層が厚くなってきているピッチャー陣の中で、彼がどのような形で存在感を示すのか、注目が集まっています
最後に、開幕前の支配下登録がなくとも、彼の成長を見守り、所属の若手選手が実績を重ねることを願う声も聞かれました
ネットコメントを一部抜粋
育成契約が少ない球団は、上がるチャンスも多いからね。
二軍の試合では打たれる感じがしないので、そろそろ一軍で投げる姿を見たい。
今年一番期待する投手がこの庄司。
オープン戦中か終わったくらいで何人か支配下に上がると思う。
ベイの庄司は「これで育成？」と思われる凄いボールを投げていた。
キーワード解説
- 支配下選手とは？：プロ野球において、選手が正式にチームの一員として登録されることを指します。育成選手ではなく、試合に出場するためには支配下選手になる必要があります。
- 防御率とは？：投手の成績を示す指標の一つで、与えた自責点（失点から守備のミスなどで生じた得点を除いたもの）を投球回数で割った数字です。低いほど成績が良いとされます。
- イースタン・リーグとは？：日本のプロ野球で、主に育成選手が試合経験を積むためのリーグです。各チームは1軍と2軍に分かれ、2軍のチーム同士が試合を行います。
