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巨人・井上温大、フリー打撃でのインコース攻めで自信をつける

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東京の宮崎キャンプで、読売ジャイアンツの井上温大投手(23)が13日、フリー打撃に登板しました

彼は、打者8人に対して40球を投げ、安打性のボールを4本打たれました

特に左打者5人に対しては、ツーシームを使って内角を突く攻めを見せ、「今投げておかないと試合になって投げられない

味方に対してもインコースを突けるのは自信になる」と手応えを口にしました

フリー打撃における挑戦

フリー打撃は、バッティング練習において投手が投げる球を打者が自由に打つ形式です

この形式では、投手はプレッシャーが少ないため、自分の投球スタイルを試す良い機会となります

ただし、同じチームの選手に投げることから、内角を攻めるにはそれなりの度胸が求められます

井上投手の成長

「普通、フリー打撃で自チームの内角を投げることはしない」と話すのは、杉内投手チーフコーチです

これは井上の自信を示している指標とも言えるでしょう

彼は昨シーズンに内角投球の経験を積んだことで、この自信を得たと語っています

重要な球種:ツーシーム

ツーシームとは、落ちるように変化する球で、主に内角攻めに利用されます

この球は、バッターの踏み込みを防ぎ、打たれにくい球種として知られています

井上投手は、「左打者に対してはツーシームが特に重要になる」と認識しており、今シーズンの飛躍を目指しています

開幕投手争いへの意気込み
彼は戸郷や山崎と開幕投手の座を争い、チーム内でのポジションを確立するために、結果を残すことに集中しています

「けがをしないで、1軍でキャンプを完走できるように頑張りたい」と語る井上投手の姿勢は、チームにとっても頼もしい存在です

ベビーフェースとは対照的なマウンドでの冷静さが、シーズンに向けての大きな鍵となりそうです

今年の井上投手から目が離せません

井上温大投手は、内角を突く自信を持ち、フリー打撃で見せた攻めの姿勢が印象的です。無邪気な外見からは想像できない集中力と実力を持っており、今後の活躍が期待されます。特に、開幕投手争いに向けての意気込みが伝わってきました。
キーワード解説

  • フリー打撃とは?
  • ツーシームとは?
  • 内角攻めとは?

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