井上選手はキャンプ初日に新しいスタイル、左足を上げる打撃フォームを試みましたが、今回は従来の「ノーステップ打法」に切り替えています
この打法は、バッターが打つ際に前足を上げずにその場でスイングするスタイルで、体重移動をスムーズにし、タイミングを取りやすくする効果があります
ノーステップ打法の効果と井上選手の調整
この日のフリー打撃では、井上選手は59スイング中7本を柵越えさせる好成績を記録「良かったです
(センター方向は)ずっと意識しているので続けていくだけです」とのコメントからもうかがえるように、打撃の感触も良好なようです
ポジションの多様性
本来の外野のポジションに加え、この日はシートノックで一塁にも挑戦15日から始まる対外試合に向けて「ライトでもファーストでも出る機会があれば結果を出すしかないので頑張ります」と気を引き締めた様子が見られます
井上選手がノーステップ打法に戻したことで、彼の打撃力が復活することが期待されています。新たな打撃スタイルの試行も大切ですが、自身のスタイルを確立することが重要です。
ネットの反応
阪神の井上選手がノーステップ打法に戻すことを発表し、フリー打撃で7本のホームランを記録したことに対して、ネット上では多くのコメントが寄せられました
ファンからは、「練習では結果が出ても試合で打たないと意味がない」といった心配の声が上がり、試合での成績が重要視されていることがうかがえます
また、「井上選手はもうプロ入り6年目なので、試行錯誤する時間は限られている」との指摘もあり、開幕のベンチ入りが厳しくなる可能性を懸念する声が聞かれました
一方で、彼のノーステップ打法を評価する意見も寄せられています
「バットに当たれば長打の可能性がある打者なので、確実性が上がるのは良いことだ」といった期待感が表明され、結果を残すことができれば大きなプラスになるとする意見も多くあります
また、井上選手が自分の持ち味をノーステップ打法で確立し、「井上広大と言えばノーステップ打法」と言われるような存在になれることを願う声もありました
一方で、「ノーステップではうまくいかない場合もある」との指摘もあり、彼のフォームに対する不安が表明されました
特に、「変化球に弱い」といったコメントもあり、試合に向けたさらなる成長が求められています
井上選手には、周りのライバル選手たちとの競争も待ち受けており、「前川選手に先を越された感じがして、今年は一軍で活躍して欲しい」という期待も寄せられています
このようなさまざまな意見が集まる中で、井上選手の今後の成績にますます注目が集まっています
ネットコメントを一部抜粋
練習で幾らスタンドに放り込んでも給料は1銭も上がりません。
永遠のロマン砲もそろそろロマンを卒業して欲しいもんだね。
阪神は、大山、近本、佐藤、森下、前川、井上と良いバッターが揃っていますよね。
まあ、タイミングとる練習で足上げるとか一本足とか聞くが・・・
前川選手に一歩先に越された感じ。今年は一軍で活躍して欲しい。
キーワード解説
- ノーステップ打法とは?: ノーステップ打法は、前の足を上げずにそのまま打つ方法で、体をしっかり振り抜けるため、球団によっては多くの選手に支持されています。