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泉口友汰選手、キャンプ初実戦で強烈なアピール

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巨人の宮崎キャンプにおける初実戦が11日に行われ、泉口友汰内野手(25)が紅白戦で素晴らしいパフォーマンスを見せた

試合では「5番・DH」で先発出場し、第1打席での右翼へのソロホームランが打球として真っすぐに飛ぶことができた

この一打はカウント1-1からの内角直球を見事にさばいたもので、彼は「しっかり集中して打席に入ることができた」と語った

2年目の挑戦

今季はルーキーイヤーを経て2年目に突入した泉口選手

遊撃手のレギュラー争いが激化する中で、門脇や中山などの選手と競い合うことが求められている

泉口選手は「最初が肝心」との意識を持ち、キャンプ序盤で首脳陣に自身の存在を印象づけることを重要視していた

昨季は66試合に出場し、リーグ優勝に貢献したものの、本人はさらなる成長を目指し、そのための努力を惜しまない

練習の成果

「課題は打撃だということは、僕が一番分かっている」と泉口選手は自らの成長過程を振り返る

昨年のシーズン終了後、和歌山の実家に帰省した際にも、バットを振ることを欠かさず、1月の自主トレでも打撃練習に多くの時間を充ててきた

キャンプでは第1クールからフリー打撃で強いスイングを続け、多くの打球音を響かせている

この姿に亀井打撃コーチも「かなり振り込んできたのが分かる」と高く評価している

期待される選手

初実戦では、1死三塁の場面で第2打席に立ち、フルカウントから右翼へ犠牲フライを放ち1点を追加

追い込まれた状態でも、外野フライを打てたことに満足感を示した

阿部監督も、「良いライバル(門脇)がいるからいいアピールしようとしている

もっと練習していい取り組みをしてほしい」と期待を寄せる

泉口選手自身は「最初の打席で全て決まると思って入った

それぐらい集中していた」と語り、覚悟を持ってこのシーズンに臨んでいる姿勢を強調した

泉口選手の活躍は、まだ始まったばかりのシーズンに向けた注目ポイントです。彼の努力と意識の高さが、どのようにチームに影響を与えるかが楽しみです。競争が激しい中でも、自身をアピールする姿勢は非常に重要です。
キーワード解説

  • ソロホームランとは?:1アウト、またはノーアウトの状態で、バッターが一人で得点を挙げるために打ったホームランのことを指します。
  • レギュラー争いとは?:スポーツチームにおいて、特定のポジションの選手が試合に出るために競い合うことを言います。
  • 自主トレとは?:選手がチームの練習や活動とは別に、自分の判断で行うトレーニングのことです。

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