オリックス・ドラフト1位麦谷祐介、練習に励み初の対外試合を控える

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オリックス・バファローズのドラフト1位選手である麦谷祐介外野手(富士大学)は、2025年2月14日に行われた宮崎キャンプでの休日を返上し、練習に向けて体を動かしました

彼は、翌日のソフトバンクとの対外試合初戦(午後12時30分開始、SOKKEN)に向けて、室内での打撃練習などを行い、万全の体制を整えました

麦谷選手は、「大学時代から、1日たりともバットを振らない時期がなかった

動いているボールを打ちたかったので、素振りだけでは足りず、来ました」とコメント

これは、実戦を想定した練習の重要性を示しています

また、13日の紅白戦では「6番・中堅」で先発出場し、2打数無安打でしたが、2打席目に鋭い当たりの二ゴロを放ったことに自信をみせ、「やっと実戦感覚が少しずつ戻ってきた

ボールのラインが見えてきた」と語りました

今後のソフトバンク戦に向け、麦谷選手は「まずは楽しむこと、思いっきりプレーすることが求められると思う」と意気込みを語っています

彼の持ち味はアグレッシブなプレーであり、「小さくならず、リラックスして、いつも通りやりたい」とも述べています

また、チームメイトである山中稜真捕手(三菱重工East)もこの日、麦谷選手に共感し「ずっと社会人の時からオフの日も体を動かしていたので、動かせる機会があるなら」と、同様に打撃練習に取り組みました

捕手登録ながら、今キャンプでは主に外野の練習に専念している彼は、「ミスを恐れず、守備も打撃も走塁も積極的に仕掛けていきたい」と初の対外試合に向けた意気込みを新たにしています

麦谷選手の練習に対する姿勢はプロとしての熱意を感じさせます。休日を返上しての練習は、彼が実戦に向けどれだけの思いを持っているかを物語っており、今後の成長が非常に楽しみです。また、同じくオフの日に体を動かしてきた山中選手の意気込みも注目です。
キーワード解説

  • ドラフトとは?:プロ野球において、新たな選手をチームに加えるための制度で、各チームが選手を選ぶ権利を争う形で行われます。
  • 対外試合とは?:異なるチームとの試合を指し、公式戦前の練習試合として行われることが多いです。

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