楽天・ドラフト1位の宗山塁、練習試合での奮闘と今後の展望

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◆練習試合 楽天―阪神(15日・宜野座) プロ野球楽天イーグルスは、15日に宜野座で行われた練習試合において、新人の宗山塁(21=明大)が「1番・遊撃」として先発出場しました

しかし、結果は2打数無安打、1四球という内容で、6回の第三打席で四球を選んだ後、代走を出されて交代しました

宗山選手は第1打席では低めの直球に対し対応したものの、一ゴロに終わり、第2打席では9球に及ぶ粘りを見せましたが、最終的には二飛に倒れる結果となりました

前回の日本ハム戦(11日)では全3打席で出塁を果たしていた彼にとって、この試合は厳しい内容となりました

チーム全体も苦戦を強いられ、7回に渡辺佳明内野手(28)が中前打を放つまで無安打の状態が続きました

このような状況に対し、宗山は試合後に「これから体作りも並行してやっていければいいなと思うし、開幕が一番ピークに持っていくところだと思います

そこに向けてやっていければなと思います

」とコメントしました

楽天の宗山選手は、練習試合で思うような結果を出せなかったものの、今後の体作りと開幕に向けた意気込みを語りました。若手選手としての期待が込められた役割を果たすためには、さらなる成長が求められます。チーム全体が厳しい状態にある中で、彼の今後の動向に注目が集まります。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは?プロ野球において、各球団が新たに加入する選手を選び抜くための制度で、特に注目される選手が選ばれる。
  • 遊撃(ユウギャク)とは?野球でのポジションの一つで、内野の中央に位置する選手で、守備と攻撃において重要な役割を果たす。
  • 四球(しきゅう)とは?打者が投手の投球を受けてストライクゾーンを外れる球を4球連続で受け取ったときに得られる出塁の権利。
  • 中前打(ちゅうぜんだ)とは?バッターが打ったボールが、相手チームの投手より前方のセンター方向へ打たれるヒットのこと。

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