この結果、DeNAは対外試合において今シーズン初めての黒星を記録しました
試合は、2-2の同点で迎えた4回表に動き出しました
この回、DeNAの3番手投手である浜地真澄(26)がマウンドに上がりましたが、守備のミスが重なり、勝ち越し点を許してしまいました
浜地はこの後、相手打線による適時打を浴びるなどして、合計16安打を許し、リードを広げられました
また、DeNA打線も9回裏に加藤響(22)や度会隆輝(22)の適時打で4点を返す猛攻を見せましたが、逆転には至りませんでした
今季初の対外試合では中日相手に完封勝利を収めたDeNAですが、その後の2軍戦でも度会、森敬斗(23)、松尾汐恩(20)が三者連続ホームランを放つなど、好調な打線の仕上がりを見せていました
伊勢大夢、先発に挑戦
この試合に先発した伊勢大夢(26)は、昨季37試合にリリーフ登板を果たした経験を持つ選手で、今季からの先発挑戦が注目されています紅白戦での好投を背景に、先発ローテーション入りを目指しています
試合の序盤、伊勢は中日の先頭打者・土田龍空(22)に安打を浴び、さらに2番打者・上林誠知(29)にはライトスタンドへの2ラン本塁打を許しました
続いて3番の鵜飼航丞(25)には左安打を浴びるも、その後は追加点を与えないようにしっかりと抑えました
試合の流れと結果
2回裏には、DeNAも反撃を開始しました5番の佐野恵太(30)が出塁した後、6番の蝦名達夫(27)がレフトスタンドへの2ラン本塁打を放ち、すぐさま同点に追いつきました
しかし、伊勢は2回31球、4安打2失点で降板し、チームはその後も投手に苦しむ展開に
4回以降、浜地、颯、松本の継投が続きましたが、特に浜地の登板回での乱れが響き、結果的に試合の流れを中日に渡すこととなりました
最終的には、4番手以降の投手の好投もあったものの、9回裏まで追い上げたDeNAも及ばず、試合は終了しました
今回の試合でDeNAは初めての敗北を味わいましたが、相手投手の好投と守備ミスが影響したと思われます。これからのシーズン、各選手の成長を期待したいところです。
ネットの反応
横浜DeNAベイスターズが対外試合で初めての黒星を喫しました
試合では、ピッチングと守備に多数の課題が浮き彫りとなり、特に投手陣のパフォーマンスに懸念が寄せられています
先発転向を果たした伊勢選手が序盤に上林選手の一発を許し、先制点を奪われる苦しい展開となりました
試合の後半、ベイスターズは猛攻を見せて9回に4得点を挙げ、この活躍で何とか試合の流れを引き戻そうとしました
しかし、投手陣全体としては失点が多く、特に浜地選手が1回で3失点を記録するなど、各投手の安定感に欠ける結果となりました
守備面でも多くの課題が見え、小園選手や度会選手のプレーに対する懸念が示され、バウアー選手が呆れるような場面もあったようです
その一方で、松本隆之介投手が2イニングを無失点で抑えるなど、一部の選手には健闘が見られました
打撃陣に関しても、蝦名選手や加藤響選手が好調を維持しており、明るい材料も見えましたが、全体としては現状のままではシーズンを戦い抜くことが難しいという意見が広がっています
ファンからは、今後の改善点や選手たちへの期待が寄せられていますが、今はシーズンに向けて具体的な準備が求められる時期です
ネットコメントを一部抜粋
小園選手はちょっと心配ですね。
投手が今年も足りないよ
今日は守備面での課題が多く出た試合でした。
投げた投手の名前を見て、言葉が出なかった。
対外試合初黒星と言っても、ベイスターズは強いですよ。
キーワード解説
- 先発投手とは?:試合の開幕にマウンドに上がることで、相手チームの打者たちとの最初の戦いを挑むピッチャーを指します。
- リリーフ投手とは?:試合中にマウンドに立ち、先発投手と交代しながら試合を続ける役割を担うピッチャーのことです。
- 適時打とは?:ランナーが得点をする際にタイムリーで打たれた安打のことです。
- 二軍戦とは?:一軍選手の調整や若手選手の育成を目的として行われる、チーム内の試合のことです。