日本ハムドラフト1位・柴田獅子投手、紅白戦初登場で感触を掴む

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◇15日 日本ハム春季キャンプ紅白戦(沖縄・名護) プロ野球の日本ハムファイターズで注目のルーキー、柴田獅子投手(18)=福岡大大濠高=が、紅白戦で初めて一軍に登場した

柴田選手は「紅組」の「9番・指名打者」として先発

初打席の機会は限られたが、その中でも彼の才能が見え隠れした

その試合は、3回に柴田が中継ぎ右腕の玉井大翔投手(32)と対峙

玉井投手は通算328試合に登板してきた経験豊富なピッチャーであり、相手にとっては簡単な打席ではなかった

初球、柴田は思い切りフルスイングしたが空振りに終わった

しかし、続く2球目の内角低めの直球をしっかりと捉え、中堅方向へ大きな打球を飛ばした

結果は中飛だったものの、観客からは拍手が送られ、同じチームの先輩選手からも称賛された

試合後、柴田は「プロの球は伸びや圧が違って、パワー不足を感じた

フィジカル面を鍛えていく」と悔しさを滲ませながら語った

これからの成長を誓った彼は、「自分の個性を1軍で表現したい」と大きな夢を掲げ、プロとしての第一歩を力強く踏み出した

日本ハムの柴田投手が紅白戦での初打席を果たし、その成長の一端を見せたことは、今後の期待を膨らませます。彼が感じたプロのレベルの違いを克服し、どのように成長していくのか注目されるところです。また、先輩選手からの称賛が彼にとって大きな励みになっていることも嬉しいポイントです。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは? - プロ野球において、ドラフト1位指名を受けた選手は特に期待される選手であり、チームの未来を担う重要な存在とされる。
  • 紅白戦とは? - プロ野球の春季キャンプで行われる試合形式の一つで、選手たちがチームに分かれて対戦し、実戦感覚を養うために行われる。
  • 中継ぎ右腕とは? - 投手の役割の一つで、試合中に先発投手の後を受けて登板する投手のことを指す。

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