昨シーズン、クローザーとしてセーブ王に輝いた彼は、この日35球を投げ込みました
則本はこの体験を通じて、自身の体調確認に努めたことを説明しました
「昨日移動してきた後、準備を整えた
今日は暖かかったので、とりあえず真っすぐだけでもしっかりと投げておこうと思った」と述べ、自身の状態を見極める重要性を伝えました
三木監督は、則本を今年もクローザーとして起用する考えを示していますが、本人は鈴木翔選手や藤平選手などとのポジション争いを意識し、なお一層の努力を誓いました
「その2人のみならず、他にも素晴らしい中継ぎ投手がたくさんいる
だからこそ監督から『9回は則本』と言ってもらえるよう、自信を持って結果を残したい」と力強く語ります
則本投手は昨年10月に右足首の手術を受け、今回は2軍キャンプからのスタートとなりました
実戦登板については「コーチと相談しながら進めるが、沖縄にいる間に1回投げられればいい」としつつ、何よりもバッターに対して投げることを重視しています
楽天の則本投手が沖縄キャンプに合流し、直球を投げる姿勢は、新シーズンへの強い決意を示しています。彼は多くの競争相手と戦いながらも、自分をアピールし続ける意気込みを持っており、ファンにとっても期待が高まります。
キーワード解説
- クローザーとは?:野球におけるクローザーは、試合の終盤に登場し、リードを守るために勝利を収める役割を持つ投手のことです。
- ブルペンとは?:ブルペンは、試合の際に投手が投球練習を行う場所で、試合の投手交代をする前のウォーミングアップを行います。
- セーブ王とは?:セーブ王は、そのシーズンにもっとも多くのセーブを記録した投手に贈られるタイトルです。セーブは、試合をリードしている状況で登板し、勝利を確実にする役割を果たすことを指します。