このシュートは、今季から本格的に使用することが決まっているもので、特に右打者の内角を狙う球種である
馬場は、ティマ、増田大、浦田を含む7人の打者と対戦し、合計35球を投じた
馬場選手は、2023年の現役ドラフトで阪神から巨人に加入したが、昨シーズンはプロ入り後最少となる1試合のみの登板に終わった
そこで彼は、投球の幅を広げるため、大竹2軍投手コーチからの指導を受けながら、シュートの習得に取り組んできた
この日の練習では、ティマのインハイ(内角高め)にシュートを投げ込む場面も見られ、「右打者の内角は使える
まずは打者に意識させる球種からスタートだが、良い反応を見せてくれた」とのコメントを残した
馬場は、これを「大竹シュート」と呼び、自身の投球スタイルに変化をもたらすことを目指している
特に中継ぎ投手としての競争に食い込むための大きな一歩と捉え、十分な手応えを感じているようだ
今回の馬場投手によるシュートの導入は、彼が中継ぎ競争に勝ち残るための重要な試みです。新たな球種を習得することで、投球の多様性が増し、より一層の成長が期待されます。彼の今後の試合に注目です。
キーワード解説
- シュートとは?
- シュートは、投手がボールを投げる際、打者の手元で横に曲がるように投げる球種です。このボールは主に右打者の内角を攻める際に有効で、打者にとってはタイミングを外されやすい球となります。

