6回から3番手として登板した吉田は、2イニングで3四球を記録するも無安打無失点で試合を終えた
初めての実戦登板では、先頭の松尾選手に対してストレートの四球を与え、続く梶原選手にもフルカウントから四球を出すなど、制球に苦戦した
しかし、その後、無死一、二塁のピンチを迎えたが、井上選手を投ゴロの併殺打に打ち取り、さらなる失点を回避した
続いての打者、東妻選手に対しても再び四球を出し、満塁の大ピンチとなったが、蝦名選手を右邪飛に打ち取りこのイニングを無失点で切り抜けた
7回には3者凡退を記録した吉田だが、自身のパフォーマンスについて「感覚は悪くなかったけど、緊張していた
セットに入った時に、手が震えてたので、『自分、ダサいな』と思いながら」と苦笑い
井上監督は「おどおどしているようには見えなかったけど、場数を踏ませて解消していくしかない」と期待を込めたコメントを寄せた
吉田聖弥投手の実戦デビューには期待が寄せられていますが、四球の多さが目立ちました。初めての舞台での緊張も影響したようですが、今後の成長が楽しみです。監督の言葉通り、経験を積むことで改善されることを願います。
キーワード解説
- ドラフトとは? 高校や大学からプロ野球球団に選ばれることを指します。
- 制球とは? 投手が投げたボールが狙った場所にどれだけ正確に到達するかを示す能力です。
- 四球とは? 打者がボールを打たずに歩かされた(出塁した)ことを指します。

