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中村紀洋氏、YouTubeでのエピソード公開 – 中日での開幕戦の思い出を語る

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元プロ野球選手の中村紀洋氏(51)が、15日自身のYouTubeチャンネル「ノリ流チャンネル」を更新し、中日時代のエピソードを語りました

中村氏は、近鉄などでNPB通算2267試合に出場し、404本塁打を記録した実績をもつ選手です

中村紀洋氏のキャリアと中日入団

中村氏は2007年1月17日にオリックスを自由契約となり、その後中日に育成選手として入団しました

育成選手契約とは、若手選手がメインのチームで実力を試し、その後支配下選手として昇格する契約です

その契約後、2007年3月22日に支配下選手契約を結び、年俸は600万円、背番号は99となりました

開幕戦での緊張感

開幕戦は2007年3月30日、ヤクルト対中日戦で行われました

この試合で中村氏は「6番・三塁」として先発出場が決まりました

中村氏はその瞬間について、「びっくりしたんですよ

スタメンじゃないと思って気が緩んでいました」と感想を述べ、先発を知ったのは場内アナウンスの時だったと明かしました

試合のハイライト

試合は中村氏にとって特別な意味を持つもので、8回2死二塁の場面で同点の適時二塁打を放ちました

この打席では、3ボール1ストライクのカウントから、ピッチャーの木田(優夫)選手が投げたフォークボールをヒットに繋げたと語ります

「甘いと思って咄嗟に手が出た

右中間に抜けていきましたね」と振り返りました

ファンの期待と自身の葛藤

また、試合での大歓声や、お立ち台に立つことができた経験についても触れ、「僕の中では生え抜きでもないので、外様じゃないですか

ドラゴンズファンをまだ分からなかった」と当時の心境を打ち明けました

しかし、ファンの歓声に励まされたことに感謝し、試合でチームに貢献することを強く意識したとコメントしています

お立ち台での喜び

決勝打を放った立浪和義氏(元中日監督)と一緒にお立ち台に立ったリモート感想について語り、「ミスター・ドラゴンズと一緒にお立ち台に立てた

それだけで絵的にもいいなって」と興奮気味に当時を思い返しました

中村紀洋氏のYouTubeでの語りは、自身のプロ野球人生における貴重な瞬間を振り返るだけでなく、ファンにとっても新たな発見や感動をもたらすものです。開幕戦のエピソードを通じて、選手が感じるプレッシャーやファンの期待の大きさが伝わってきました。
キーワード解説

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