柴田選手は、紅組の「9番・DH」として出場し、3回の第1打席で134キロのストレートを2球目に中堅左奥深くに飛ばす素晴らしいスイングを披露しました
この場面は、1死一塁の状況で迎えた打席で、プロ通算72ホールド3セーブを記録している玉井投手の投じた初球を捉え、フルスイングで打ち返しました
140キロを超える速球が続く中で、柴田選手のスイングは明らかに力強く、スタンドの観客を驚かせました
新庄剛志監督もその打球に興奮し、「普通の風なら(スタンドに)行ってますよね? 1年目でよう当たるな」と絶賛しました
柴田選手は現在、二刀流を目指して調整中であり、この日は1打席限定の出場となりましたが、監督は「もう1打席」とお願いをしましたがトレーニングの一環としてそれは実現しませんでした
柴田選手の紅白戦でのパフォーマンスを見て、今後の活躍がますます楽しみです。新庄監督の期待も大きく、将来が非常に明るい選手であることが感じられました。今後の練習を経て、さらに成長した姿をファンに見せてくれることでしょう。
キーワード解説
- 紅白戦とは?プロ野球の春季キャンプにおいて、チーム内で行われる試合形式の練習のことを指します。この試合では選手が自らの能力を試す機会となります。
- 二刀流とは?選手が投手と野手の両方の役割を務めるスタイルで、特に大谷翔平選手が成功例として知られています。
- フォークボールとは?投球時にボールが急激に落ちる球種で、打者にとっては空振りを誘いやすく、非常に効果的な変化球です。