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日本ハムの柴田獅子、プロ初打席で魅せた大飛球が新庄監督を感嘆させる

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2025年2月15日、沖縄・名護で行われた日本ハムの春季キャンプでは、ドラフト1位ルーキーの柴田獅子選手(18歳)が1打席限定の実戦デビューを果たしました

柴田選手は「9番・DH」として紅白戦に出場し、本塁打には惜しくも届きませんでしたが、非常に強いスイングで大飛球を放ち、その潜在能力を強くアピールしました

実戦デビューと新庄監督の評価

柴田選手が挑んだ紅白戦の三回目、プロ9年目の投手である玉井選手からの141キロの直球を捉え、打球は左中間へと飛んでいきました

その瞬間、新庄剛志監督はベンチ前で思わず両手を挙げるほど感激しました

試合後、監督は「あれは普通の風だったら本塁打になっていた」と悔しがりつつも、「自分の形で振れる感触があり、角度も良い」と柴田選手を絶賛しました

柴田選手の成長への意識

柴田選手は、メジャーリーガーの大谷翔平選手の打撃フォームを参考にしながら、自己の打撃スタイルの向上を目指しています

また、体づくりを最優先にしながら球団方針に従い、今キャンプでは2軍調整を行っています

打撃練習は2日に1回のペースで行われ、17日には初めてブルペンでの投球にも挑む予定です

新たな挑戦と期待

柴田選手は、「やっと、という感じ」と話し、初打席の感触に満足感を示しました

一方、新庄監督は「彼のスイングを見てしまうと、投球に専念してもいいのでは」と冗談交じりに期待の大きさを表明しました

日本ハムの柴田獅子選手の初打席は非常に注目に値します。特に彼の大飛球は、将来の大器を感じさせるもので、ファンや監督の期待を集めています。大谷翔平選手を目指す姿勢も好感が持てます。今後の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • 紅白戦とは?:プロ野球の春季キャンプなどで行われる試合形式のひとつで、チーム内の選手が2つのチームに分かれて競い合うもので、選手の実力を試す場として重要です。
  • 二刀流とは?:投手と野手の両方で活躍する選手のことを指します。大谷翔平選手が代表的ですが、これは非常に珍しいスタイルで、試合での幅が広がります。

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