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ヤクルト・鈴木康平投手、復活の兆しを見せる

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東京ヤクルトスワローズの鈴木康平投手(31)が、15日の広島との練習試合で素晴らしいピッチングを披露しました

試合は沖縄のANA SPORTS PARK浦添で行われ、鈴木投手は五回から3番手で登板し、2回を投げて1安打無失点、さらに3つの三振を奪いました

彼はかつて巨人から戦力外通告を受けた後、育成契約を経てヤクルトに加入した右腕です

新たな武器を手に入れた鈴木投手

鈴木投手は、「シュートを使ったりと、今までの自分にはないスタイル

まだ物足りなさもあるけど、やりたいことはできた」とコメントし、新たなピッチングスタイルを確立したことに手応えを感じています

オフシーズンには、横浜DeNAベイスターズに復帰したバウアー選手の投球を研究し、特に130キロ台のパワーカーブを習得しました

このカーブは、大きく曲がる特性があり、打者にとって脅威となります

古田元監督の影響

また、鈴木投手は古田元監督から「右打者の内角をえぐるシュート」を勧められ、このシュートを約4年ぶりに投球することにしました

かつては150キロ超の直球やスライダーを主に使っていましたが、新しい武器を持つことで、より多様な投球が可能になりました

監督の期待

ヤクルトの高津監督は鈴木投手について「持っているポテンシャルはもう少し上の方にある」と期待を寄せています

しかし、手放しでは褒めず、その成長を見守っている様子です

今後の展望
オリックス、巨人と渡り歩いてきた鈴木投手が新たなチームでどのようにアピールを続けるかに注目です

新武器を携えた彼の今後の成長に期待が寄せられています

鈴木康平投手の新たなピッチングスタイルの確立は、彼の今後に大きな影響を与えるでしょう。古田元監督の指導や、新たな武器の習得により、彼が復活する可能性は高まっています。チームにとっても重要な戦力となることが期待されています。
キーワード解説

  • シュートとは?腕の内側でボールを握り、直球とは逆に曲がる球種で、主に右打者に対して効果的です。
  • パワーカーブとは?急激に落ちるカーブで、打者を惑わせる役割を果たします。特に低めに落ちることから三振を奪うのに有効です。

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