キャンプ中盤まで個別に調整を続けていた選手たちが、A組の全体練習に参加したことは、他の選手にとっても大きな刺激となることが期待されます
近藤はランチ特打で7本の柵越えを果たし、「ぴりっとした気持ちで入れた
いい練習ができた」と自信を見せました
昨年9月に痛めた右足首の回復に努めてきたこともあり、「自分の中では動けている」と笑顔を見せました
彼は、主力選手がS組として独自に調整を続けたことで、若手選手にもアピールの場を与えられたことを強調しました
近藤は3月に予定されている侍ジャパンの強化試合メンバーには選ばれませんでしたが、2026年に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)への復帰に意欲を示しています
「来年のWBCはもちろん出たい」と熱い思いを語りました
23年のWBCでは全7試合にスタメン出場し、打率・346、1本塁打、5打点を記録し、チームの世界一に貢献しました
日本代表の井端監督も「最高のバッターだと思います」と彼を称賛しています
「まずは25年のシーズンをケガなくというところ」と語る近藤
彼の初実戦は2月26日の韓国ロッテ戦が予定されており、スライディングなどの実戦形式での確認に取り組む意向を示しています
「実戦に入る不安は全然ない」と頼もしい言葉を残し、今シーズンの活躍に向けて期待が高まります
近藤選手の復帰と活躍に期待が高まる中、若手選手にもチャンスが与えられることはチーム全体に良い影響を与えるでしょう。近藤選手の前向きな姿勢が、チームをさらに盛り上げる波になるかもしれません。
キーワード解説
- WBCとは?
- 防御率とは?