前回の投球から4日が経過し、今回は12日からの調整を経てブルペンに入ったことになる
高橋選手は、この日の練習でも捕手を立たせて、直球のみで投球した
投球内容と感触
高橋選手は、前回の10球から大幅に増やし、今回は20球を投じたこの増球は、段階的な負荷増加を図るためのもので、投球数を増やすことにより、体力や腕の状態を確認する狙いがある
江草2軍投手コーチのコメント
投球後、高橋選手は江草2軍投手コーチから投球後の状態について尋ねられ、「徐々によくなってきています」とのコメントを残したこの言葉は、高橋選手自身が怪我から復帰途上にあり、心身ともにコンディションが良くなっていることを示唆している
今後の期待
高橋選手は、昨季は不調が続き、一軍登板の機会が限られたため、今季での巻き返しが期待されている春季キャンプでは、自己のベストな状態でシーズンに臨むための重要な時期であり、医療スタッフやコーチ陣のサポートにより、順調な回復が見られる
高橋遥人選手の調子が回復傾向にあることは、阪神タイガースにとって大きな朗報と言える。ブルペンでの投球数が増え、自己の感触も良好であることから、今後のシーズンに向けて期待が高まる。チームとしても、彼の復帰が鍵となるだろう。
キーワード解説
- ブルペンとは? 投手が試合前のウォームアップや調整を行う場所で、キャッチャーを相手に自身の球威やコントロールを確認するために投げるエリアのこと。
- 投球とは? 投手がボールを相手チームのバッターに投げる行為のことで、試合の進行に非常に重要な役割を果たす。

