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巨人・又木鉄平が韓国サムスン戦で力投!シーズン初の対外試合で無失点の成果

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◆練習試合 巨人―サムスン(16日・那覇) プロ野球チーム巨人の又木鉄平投手が、今季チーム初の対外試合となった韓国サムスン戦において、4番手投手として登板しました

又木選手は、1イニングをわずか3人の打者で完璧に抑え、奪三振1、無失点という素晴らしい結果を収めました

試合の詳細

試合は4対3という僅差で、巨人がリードしている8回のマウンドに、又木選手が登場しました

先頭打者である右打者・イ・へスン選手に対しては、フルカウントから外側の低め135キロのフォークボールを投げ、空振り三振を奪いました

これで波に乗った又木選手は、続く打者にも遊撃手ゴロ、最後の打者には投手ゴロを打たせ、わずか3人の打者をあっという間に抑え込む驚異的な投球を見せました

開幕ローテ入りを目指す2年目左腕

昨年は新人として3登板に留まりつつも、イースタン・リーグでは20登板で5勝3敗、防御率2.07という成績を収めました

今年は開幕ローテーション入りを目指し、春季キャンプも1軍スタートとなっています

オフシーズンにはプエルトリコでのウィンターリーグに参加し、6登板で1勝0敗、防御率1.72と好成績を残すなど、その実力を証明しています

気迫ある投球

この試合は2025年の対外試合初登板でもあり、奪った三振に対し力強い雄たけびを上げる姿からは、自信と気迫が感じられました

今後のシーズンでの活躍が期待される選手だけに、ファンの注目も集まっています

今回の又木選手の投球は、彼が今後スタメンに抜擢される可能性を高める素晴らしいパフォーマンスでした。期待に応える結果を出したことから、他の投手たちにとっても刺激になることでしょう。それぞれの選手が自分の役割を果たしつつ、チーム全体としての成長を促すいい機会となりました。
キーワード解説

  • 奪三振とは?:打者が三振をしたことを指します。三振は2ストライクからボールが投げられ、打者が全くバットを振らなかったり、またはボールを当てられずにアウトになることを意味します。
  • 防御率とは?:投手が与えた失点数を元に算出された指標です。低いほど優れた投手とされています。計算方法は、(自責点×9)÷ 投球回数で求められます。
  • イースタン・リーグとは?:日本のプロ野球における二軍リーグのことを指します。イースタン・リーグでは、主に若手選手の育成や戦力確認が行われます。

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