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巨人の荒巻悠選手、対外試合で注目の活躍を見せる

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◇プロ野球・巨人春季キャンプ第4クール2日目(16日、那覇)巨人のルーキー・荒巻悠選手が今季初の対外試合となる韓国・サムスンライオンズ戦に「6番・ファースト」でスタメン出場

攻守にわたって猛アピールを見せました

荒巻選手の打撃成績

荒巻選手は試合の前半から活躍を見せ、第1打席で四球を選び、続く第2打席ではセンターのフェンス直前に落ちる長打を放ちました

長打とは、一度もアウトにならずに塁を進むことができ、その結果、安打が二塁以上の位置にあるヒットのことを指します

第3打席でも外角低めのボールを見極めて四球を選び、出塁に成功

この場面を試合後に振り返り、荒巻選手は「1打席目も打ちたいっていう気持ちを抑えてフォアボールで、次の打席も積極的に打ちにいこうという結果が自分の持ち味である長打になったのかな」と手応えを口にしました

荒巻選手の守備成績

守備面でも彼の実力が光りました

3回には先発の西舘勇陽投手が投じた打球がショート方向へ鋭い当たりとなりましたが、荒巻選手は横っ飛びで見事にボールをキャッチ

この好プレーに西館投手も思わず笑顔を見せ、グラブを挙げてたたえました

さらに5回には守備位置がサードへ変更され、その際も強烈なライナーに対してダイビングキャッチを見せ、マウンドにあがっていた横川凱投手も驚いた表情を見せました

この守備について荒巻選手は「宮崎で先輩たちとノックを受けたりっていうのが実戦に入ってできた」と、キャンプでの練習の重要性について喜びを語りました

今後の展望

荒巻選手は試合について「沖縄に入って初めての対外試合ということで非常にワクワクして試合に臨んで結果もついてきた」と振り返り、「結果もそうですし、元気な姿やアウトになったあとの行動も見られていると思うので、その点も意識していきたい」と、さらなる成長への意欲を示しました

荒巻悠選手の試合での活躍は、巨人ファンにとっても大いに期待が持てる内容でした。攻守ともに素晴らしいパフォーマンスを見せ、特にダイビングキャッチなど高い守備力を披露した点が印象的でした。今後の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • 対外試合とは?: 対外試合とは、チーム同士が公式戦以外で行う練習試合のことを指します。この機会は選手たちが自身のプレーを試し、チームの戦術を確認する大切な場です。
  • 四球とは?: 四球はピッチャーが投げた球がストライクゾーンに入らず、バッターが無理をせずに歩く場合のことを指します。バッターは無料で塁を進めることができます。
  • ダイビングキャッチとは?: ダイビングキャッチは、選手が地面に飛び込むことでボールを捕球する技術です。特に難易度が高く、守備の腕前を示すプレーとされています。

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