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巨人が新外国人キャベッジに期待、今季の打撃陣を強化へ

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昨年、リーグ優勝を果たしながら日本シリーズ進出を逃した読売ジャイアンツ(以下、巨人)

悔しいシーズンを経て、今季にかける意気込みはますます高まっています

オフシーズンには中日の守護神マルティネスや、FAでソフトバンクから甲斐を加えるなど、戦力補強を進めています

しかし、特に注目されているのが新外国人選手であるトレイ・キャベッジ選手です

キャベッジ選手の打撃スタイルに注目

紅白戦がスタートした中、キャベッジ選手が室内練習場でフリー打撃を行う様子が見られました

これまで動画での確認は行っていたものの、実際に生で見るのは初めての機会です

彼の打ち方について「癖のない打ち方をする」との印象を抱いていましたが、実際にその通りであったことが確認できました

オーソドックスな構え

キャベッジ選手の構えは非常にオーソドックスで、身長は高いものの、スタンスは狭めで前方に右足を少し開いていたのが特徴的でした

ノーステップや少しだけ足を上げるステップを見せており、右投げの投手に対しても冷静に対応できる印象を持ちました

ホームランへの期待

室内練習のため飛距離は測定できませんでしたが、左打席でも広角に打つ能力を見せており、東京ドームのホームランの出やすさからも長打の期待があります

他チームの新外国人打者も注目ですが、これまでのキャンプで見た中ではキャベッジ選手が最も安定感を持つ選手と言えるでしょう

適応能力の重要性
外国人選手には、能力だけでなく日本の野球に適応出来る性格や学習能力が必要です

特にキャベッジ選手の練習態度や性格は良好で、明るく神経質ではないとチームメートの長野選手が話していました

ヘルナンデスとの比較

同じくフリー打撃に参加していたヘルナンデス選手は、大きく踏み込んで打つタイプです

昨シーズン合流後56試合で打率2割9分4厘、8本塁打を記録しましたが、シーズン後半には厳しい攻めに遭って苦しむ場面も見られました

ヘルナンデス選手の適応力も今シーズンにおいての鍵となるでしょう

クリーンアップの強力化の期待

今年、センターにヘルナンデス選手、レフトまたはファーストにキャベッジ選手が定位置を得ることで、岡本選手を加えたクリーンアップは非常に強力なものとなりそうです

これにより巨人の貧打解消の可能性も高まり、今季の巻き返しが期待されます

今回の記事は、新外国人選手トレイ・キャベッジ選手の打撃スタイルや練習態度について詳述しています。彼のオーソドックスな打ち方や適応能力が高く評価されており、巨人の打撃陣の強化に期待が寄せられています。特に日本野球にどれだけ適応できるかが今後の鍵になるでしょう。
ネットの反応

宮本慎也氏が巨人の新外国人選手、キャベッジ選手に期待を寄せている一方で、コメントの中には慎重な意見も多くみられます

まず、フリー打撃の段階では評価が難しく、実戦で相手ピッチャーと渡り合う中での対応力が重要であるとの指摘があります

また、他の外国人選手と比較しながら、彼らの成績や打ち方についての懸念も交じっています

特に阪神のヘルナンデス選手の好調なスタートと、このまま打撃タイトル争いに絡む可能性が注目されているようです

キャベッジ選手においても、三振が多いとのコメントがあり、そのパフォーマンスが打線に及ぼす影響についての議論が展開されています

しかし、彼が重要な場面で結果を残せれば良いという期待も寄せられています

コメントの中には、昨年の実績を考慮した上で、他球団の打線が充実している中での巨人の厳しさも指摘され、連覇への道のりは険しいとの見方もあります

このように、キャベッジ選手がどれだけ打線に貢献できるかに、多くのファンが注目しています

ネットコメントを一部抜粋

  • 宮本慎也が大丈夫っていうなら、絶対キャベッジは大したことない。
  • まだフリー打撃の段階では評価出来るわけがない。
  • 取り敢えず、日本の文化に慣れて日本の野球を受け入れて下さい。
  • 外国人の見立てには些か怪しいもんがある。
  • 連覇の道は険しいです。
キーワード解説

  • 外国人選手とは?:チームの国籍以外の場所で育った選手たちのことで、異なる文化やプレースタイルを持っています。
  • フリー打撃とは?:選手が投手の投げる球を自由に打つ練習で、実戦に近い形で打撃技術を確認するために行われます。
  • クリーンアップとは?:打順の4番から6番までを指し、主に長打力を持つ選手が配置され、得点を狙う役割を担います。

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